こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓
今回は「できたことに大喜びしよう」というテーマでお話をしていきます。
人は「何を見るか」「何を選ぶのか」「どんな言葉を使うのか」によって現実が変わってきます。
嫌な部分しか見なければ嫌な現実しか起こらず不平不満、愚痴、妬み、悪口を言っていればそのようなことを言いたくなるような現実を引き寄せてしまいます。
反対に良い部分を見るようにすればいい出来事を引き寄せることができますし
感謝する言葉などのポジティブな言葉を使えば感謝するような現実を引き寄せてくれます。
だとすれば当然、良い部分を見るようにするとか、感謝する言葉、喜びを表現する習慣を身につけたいものです。
でもなかなか良い部分を見ることができない、喜ぶことが少ない、嫌な出来事が多いと嘆く人もいます。
でもそんな人にも良い出来事は必ず起こっているし喜ぶ出来事も感謝できることもたくさんあります。
それに気づいていない、それが当たり前だと思っているから気付けないだけです。
もっと言うと私もそうでしたが完璧主義や目標設定が高すぎると良い部分に目を向けることができずダメだった部分に目を向けてしまう
「それができて当たり前」
「こんなことで満足できない」
と自分の周りにある小さな幸せや嬉しい出来事に気付くことができなくなります。
現役時代の私というのは完璧を求めて日々、練習をしていました。
常に自分が納得できるスイング、納得いく打球が打てることだけを考えていたので練習中の私は常に
「今のはダメだ」
「こんなんじゃだめだ」
という焦りといら立ちで険しい表情をしていました。そこに笑顔はありませんし喜びもありません。
社会人野球という結果が全ての世界にいたのでそれが当たり前だという考えもありますが完璧主義を求めて
「今の自分では満足できない」
「もっと完璧になりたい」
という思いで練習していれば当然「満足できない自分」を引き寄せてしまいますし試合でも「満足できない」結果を引き寄せてしまいます。
思うような結果が出ないからまた「こんなんじゃだめだ」という焦りといら立ちのまま練習すれば、同じような結果しか引き寄せることができません。
でも私と同じように完璧主義に見える選手でも練習中に自分の思い通りにいかずいつも「あーダメだ」という選手でも結果を出している選手はいました。
結果を出している選手と結果を出していない私と何が違ったのでしょうか。
それはできたことを思いっきり喜んでいたのです。
試合後の話や人前で話すときなどは「自分に厳しく」とか「こんなことで満足するな」とは言いますが
自分に厳しくする以上に自分を褒めますしできたことに対して思いっきり喜びます。
当時の私にはまったく理解できませんでしたが今になってその意味が理解できるようになりました。
例えばバッティング練習で10球打ったとします。10球中10球すべて自分の納得いくスイング納得いく打球を打てることはありません。
3球納得いけばいい方でほとんどは納得いく打球もスイングもできません。
このときに私は納得できなかった7球だけを見て「ダメだ」「あー納得いかない」と嘆きいら立っていました。
でも結果を出している選手というのは確かに納得いかないときは「ダメだ納得いかない」という表情や言葉を使いますが
自分の納得するスイングや打球を打つことができたらめちゃくちゃ喜びます。
「よっしゃー今の最高」「すげー今の打球見た?俺って天才じゃん」というようにとにかくできたことに対して喜んだり自分を褒めたりするのです。
しかもその余韻に浸る時間が長いのです。
自分をしっかり褒めてからまたスイングをする、納得いかなかったら「あーダメだ」というけどすぐにスイングをする。この繰り返しです。
私というのはこの反対をしていました。
納得いかなかったときに「あーダメだ」と思いそこでバットを振るのをやめて「なんでできないんだ」そんなことを考える時間が長く
納得できたとしても「それが当たり前」「こんなことでは満足できない」と余韻に浸ることなくすぐにバットを振るということをしていました。
同じように10球中3球しか納得できなくても結果を出している選手は「今日はいい練習ができた」といい気分で練習を終われますが
私は「今日は全くダメだった」と嫌な気分で練習を終えていました。
この差が試合でいい結果を出し続ける選手と私のように結果が出せない選手の差だったのではないかと今は思います。
今でも私は草野球の試合に出ているので練習をします。練習をする時は常にできたことに目を向けてできた自分を褒めるようにしています。
1球でも自分の納得できるスイングができれば
「よし!今の最高、こんなスイングができる俺って素晴らしい」と言ってその感触、喜びを味わってからまたバットを振るようにしています。
納得いかないスイングの時は「あーダメだ」とは思いますがすぐに切り替えてバットを振る。
この繰り返しをしています。
現役の頃のようにたくさんバットを振ることはできませんが、少ない数でも自分のできたことに目を向けてできたことに喜びを感じできた自分を褒める。
そうすることで今日一日がとても充実し幸せを感じることができるようになります。
そんな気持ちで試合に出れば充実した結果、喜びを感じる結果を引き寄せることができます。
野球だけでなく仕事や人間関係そして人生においても同じことが言えます。
嫌な出来事、できなかった出来事ばかりを見てしまうと同じような出来事、結果を引き寄せてしまいますし
「ダメだ」「なんで私ばっかり」というネガティブな言葉を使えばそんなことを言いたくなるような現実を引き寄せてしまいます。
喜ぶような現実を引き寄せたいのであれば小さな喜びに気付いてその喜びに対して大喜びしてみましょう。
そしてできた自分を思いっきり褒めてあげましょう。
あなたの一日の中に喜びを感じられる出来事は必ずあります。
その小さな喜びに気付く習慣、小さな喜びに目を向ける習慣を身につけてみてください。
10球中できなかった7球を見るのか10球中できた3球を見るのかそれによって現実は変わってきます。
というわけで今回は「できたことに大喜びしよう」というテーマでお話ししてきました。
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それでは、今回は以上にします。
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