「自分には合わない」と決めつけるのではなく「慣れていないだけ」と考えてチャレンジしてみましょう

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。

 

音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓

今回のテーマは「合わないのではなく慣れていないだけ」についてお話ししていきます。

 

人は誰でも「自分には合わない」と思うことがあれば「自分には向いていない」と思うことがあります。

 

私も「自分には合わない」と思うことは取り入れませんし、我慢してまでやろうとは思いません。

 

他の人にアドバイスをするときも「合わない」と思ったことは「やらなくてもいい」とよく言います。

 

しかし「合わないから取り入れない」という判断を急ぎすぎている人がいます。

 

1回2回やっただけで「自分には合わない」「これは向いていない」と決めつけている人が多い気がします。

 

私も経験ありますが1回やって「合わない」と思うのは「慣れていない」だけのことが多いいのです。意外と慣れると「合っている」ことや「やりやすい」ということが多くあります。

 

また「合わない」「向いていない」と思うこともあるかもしれませんが、でも上手くなるためには必要なことの場合もあります。

 

少しやっただけで「合わない」「向いていない」と決めつけるのではなく「慣れていないだけ」と考えるようにしてもう少しチャレンジしてほしいと思います。

 

例えば、バッティングで打球を遠くに飛ばすために「前傾姿勢」でインパクトをすることで力強く打つことができます。

 

なので前傾姿勢で構えて、前傾姿勢のまま打ちに行くことが打球を飛ばすためには必要な「動き」になります。

 

しかし、前傾姿勢ではなく真っすぐに構えて、真っすぐ打つ選手に「前傾姿勢」で構えて前傾姿勢のまま打ちに行くアドバイスをしても、当然ですが「難しい」「打ちにくい」と言います。

 

これは「前傾姿勢は自分に合わない」のではなく「前傾姿勢に慣れていない」だけなのです。

 

私も現役の頃、この前傾姿勢をするようにアドバイスされましたが、構え方や目線が今までと全く違うので本当にボールも見にくいですし、打ちにくいのです。

 

だから選手が「難しい」「打ちにくい」という気持ちも分かります。分かりますが、慣れていくと前傾姿勢の方が打球が飛ぶということが分かってきます。

 

最初は苦手意識があっても、練習をしていくうちに慣れて、上手くできるようになるのです。意識しなくても前傾姿勢で構えること、打つことができるようになります。

 

こういった経験を私はたくさんしてきました。

 

だから最初は「合っていない」と思っても「慣れればできるかも」と考えるようになり「とりあえず慣れるまではやってみよう」と行動するようにしています。

 

野球だけではなく、普段の生活の中でも、人間関係でも仕事でも同じことが言えます。

 

今、あなたがやっていることで簡単にできることがあると思います。最初から上手くできることもあれば、経験を積んで慣れてきて簡単にできるようになったこともあるはずです。

 

おそらく最初に「できない」「合わない」と諦めていたら、今でもできていないことはたくさんあると思います

 

私は今でこそパソコンを使って仕事をしていますが、野球しかしてこなかった私が現役を引退し自分で仕事をするまでパソコンをまともに使ったことはありませんでした。

 

仕事としてパソコンを使ったとき「パソコン仕事は向いていない」と思いました。しかし、これから仕事をしていくうえでパソコンは必要なことです。

 

必要なことなので慣れるまでやるようにしました。

 

バッティングと同じで、今までやったことないことを取り入れるので「やりにくい」「上手くできない」ことが続きました。

 

それでも必要なことなのでやっていくうちにパソコンに慣れて、ある程度ですがうまく使いこなせるようになりました。

 

パソコンだけでなくブログを書くことやYouTubeで配信することなど、現役の頃の私から見たら考えもしないことを今やっています。

 

でも意外と慣れればできるようになるものです。

 

「合っていない」「向いていない」とすぐに判断するのではなく「慣れていないだけ」と考えるようにしてみてください。

 

もちろんその中で「本当に合わない」「本当に向いていない」ということはあります。

 

ある程度やって、それでも「合わない」「向いてない」と感じるのであればスパッとやめるようにしましょう。

 

「合っていない」のか「慣れていないだけなのか」を判断する基準は、まずはその分野の専門家やベテラン、実績のある人に頼りましょう。

 

私の場合、野球の専門家ですし知識も経験もあります。その私が「これは取り入れた方がいい」ということは慣れるまで続けた方がいいです。

 

最初は「難しい」と思うかもしれませんが、その分野の専門家がいうのですから「慣れるまで」やってみることをおススメします。それでも「合わない」「慣れない」という場合は、専門家や指導者に言いましょう。

 

専門家であれば、その後の対策もしっかり考えてくれますし、もしかしたら「もう少し続けてごらん」というアドバイスをしてくれるかもしれません。

 

そういったことを経験していく中で「慣れていないだけ」という感覚が分かってきますし、「本当に自分には合わない」という感覚も分かってきます。

 

少しやっただけで「自分には合わない」「向いていない」と決めつけるのではなく、「慣れていないだけ」と考えてチャレンジしてみましょう。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために 研究と練習しています。 

 

そして自分の人生と向き合い、見つめなおし勉強と実践をしていますので参考として私のYouTubeやTwitterなどを見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


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