バッティングで思い通りに身体を動かす、身体のバランスを整えるための練習方法

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こんにちは沖増です。

今回のテーマは「逆スイング」についてお話ししていきます。

 

私が逆スイングをおススメする理由は3つあります。

 

①ケガの予防・筋肉バランスを整える 

 

②自分のバッティングフォームを理解できる 

 

③身体を思い通りに動かすトレーニング

 

この3つがあります。

 

バッティングのスイングと言うのは、基本的に同じ方向でスイングするので、偏った動き、偏った筋肉を使って、右半身と左半身では動きが違います。

 

そのため左右の筋肉バランスが崩れて、身体がゆがみやすくなり、腰痛や、ケガの原因にもなります。

 

また筋肉バランスが崩れることでフォームを崩す原因にもなります。

 

私も経験ありますが筋肉のバランスが崩れると自分では真っ直ぐ立っているつもりでも、実際には右肩が下がっていることもあります。

 

それに気づかずにいたら、どんどん筋肉のバランスが崩れて、バッティングフォームもどんどん崩れていくので、打てなくなります。

 

この筋肉バランスの崩れは自分では自覚がないこともあります。なので練習前や練習後に逆素振りや、逆で打つことを行います。

 

普段使っていない逆側の筋肉が伸びて、偏っていた動きや筋肉が逆スイングをすることによってバランスを整えたり、ストレッチの意味合いもあります。

 

たくさん素振りをしたり、打ち込んだりすると筋肉が疲れて肩甲骨周りや胸の周りの筋肉が硬くなります。

 

肩や肩甲骨周りのストレッチを取り入れることも大事になるので、スイングの途中に肩甲骨周りや胸の筋肉のストレッチなどを取り入れてみてください。

 

逆スイングは練習前や練習後に20回~30回逆で振るだけでも変わってくるのでやってみてください。

 

ただし、逆スイングをする時に適当に振ってもバランスを整えたり、ストレッチの効果はあまりないので逆でスイングするにしてもしっかりと振った方が効果はあります。

 

この時に自分のバッティングを理解したり、身体を思い通りに動かすトレーニングにもなります。

 

逆スイングをする時のポイントとしては普段、バッティングで意識していることを逆打ちの自分、私の場合は左打ちの自分に教えてあげるのです。

 

そうすることでバッティングの理解度も深まります。

 

私の場合だと、前足を使って骨盤を回転させて打つ。しっかりと体重移動や身体の動きを意識させて素振りやボールを打っていきます。

 

当然ですが、今まで逆で振ってこなかったのでちゃんとスイングすることも打つこともできないと思います。

 

自分の身体が自分の身体ではないような感じがしますが、自分の身体を思い通りに動かすためのトレーニングにもなりますので、しっかりと意識して身体を動かしてみてください。

 

というわけで今回は「逆スイング」についてお伝えしました。

 

逆スイング、逆打ちをすることで筋肉バランスを整えることができて、ケガの予防、フォームの崩れを予防することができます。

 

そして自分のスイングの理解を深めることができるので、ぜひ一度逆スイングを取り入れてみてください。

 

今回の内容を動画で観たい方はコチラからどうぞ↓↓

バッティングで思い通りに身体を動かす、身体のバランスを整えるための練習方法


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