こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
音声で聞きたい方はコチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓
「正解は自分で決めよう」
今の時代、多くの情報が流れています。SNSなどを活用すればさらに多くの情報を知ることができます。
便利といえば便利ですが、その情報量が多いいがゆえに何が正しくて何を選べばいいのか分からないという人が多くいます。
「打てるバッターになる方法」や「ホームランを打つのに必要なこと」というような情報はたくさんありますし、その中身はバラバラです。
ある人は「これをした方が良い」といい、ある人は「これを絶対にやった方が良い」という。結局何を選んでいいのか分からない子どもやお父さんお母さんもいます。
そんな悩みを持った子どもやお父さんお母さんが私に質問をします。
「こう言ったバッティング理論を聞いたのですがどうですか」という質問や「打球を飛ばすためにこの理論とこの理論どっちがいいですか」とか「足を速くするためにこのトレーニングはいいのですか」
というような質問をされます。
そのような質問に対して、わたしの答えはだいたい決まっています。
私は「良いと思いますよ、やってみましょう。やってみてそこからまた考えましょう」と答えます。もちろん科学的に根拠のない情報やよくないとされることについては「よくないです」とハッキリいます。
例えば、うさぎ跳びのような身体に負担をかけるトレーニングは「ダメ」といいますし、ダウンスイングを勘違いしたスイングやミートポイントを前にする打ち方なども「よくない」とハッキリ言います。
しかし、それ以外のよくあるバッティング理論などは「結果」を出している選手もいるので「完全に間違っている」とも言えません。
なので「やってみましょう」とアドバイスして合えば取り入れればいいし、合わなかったらやめればいいのです。
実際にやってみて自分の中で自分なりの正解を見つければいいのです。
私の今のバッティングスタイルはいろいろなことを試した結果、自分に合うものを取り入れているだけです。
私の中での正解は今のバッティングスタイルです。とはいってもこれがずっと「正解」ではないということも自分では理解しています。
なので、自分が気になるような理論、バッティングフォームがあればやってみればいいのです。
どれが正解でどれが間違っているはなく、自分なりの正解を見つけていくのです。
たくさんある選択肢や情報の中から自分で決めて自分の中で「正解」を見つけられるようになることが、これからの時代に必要だと私は考えています。
これは野球だけの話ではなく、生きていくうえでもとても重要な考え方になります。
「正解」を誰かに決めてもらう生き方ではなく、たくさんある情報の中で自分で選び、自分なりの「人生の正解」を見つけてそれに沿って生きる。この生き方こそが「幸せな生き方」だと私は思っています。
野球をやっていた頃の私と言うのは野球強豪校に行って甲子園に行ってプロ野球選手になることが幸せな生き方だと信じていました。
現役を引退しても、誰かよりいい会社に入って、誰かに評価され、誰かより高い収入を得ることが幸せだと思っていました。
もちろんそれを目指すこと、それを手に入れることが心の底から幸せを感じる、心の底からそれを願っているのであれば問題ありません。そこを目指せばいいのです。
私の場合は心からそれを願っていませんでした。
願っていませんでしたが、周りから「これぐらいやって欲しい」「これぐらい稼がないと成功者じゃない」と言われ「周りがそういうから自分もそうしておこう」と他人の正解を自分の正解だと勘違いしていました。
他人の正解を目指して行動すると疲れてきます。
少しずつ自分と向き合い「本当は何がしたいのか」「自分は何を望んでいるのか」そう言ったことを考え、自分なりの幸せな生き方を見つけ今を生きています。
昔はいい大学に入って、大企業に就職して、高い給料をもらうことが人生において幸せだと言われた時代がありました。しかしこれからの時代こういった価値観みたいなものはなくなりつつあります。
「普通に生活しなさい」とか「成功とはこういったモノです」「そろそろ結婚する年齢」「家を建てることがスゴイ」というような価値観はなくなってくると思います。
周りを気にせずに自分自身の価値観、自分自身の生き方を見つけることが「正解」だと思うし、自分にとっての正解を選んですべて自己責任で考えられるようになった方が楽に生きられると私は思います。
自分なりの正解を見つけるために気になることはすべてやっていきましょう。
私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために研究と練習しています。
そして自分の人生と向き合い、見つめなおし勉強と実践をしていますので参考として私のYouTubeやTwitterなどを見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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