「なぜ?」を考えずに「ダメ」と決めつけていませんか?

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

「なぜ?」から解決策が見つかる

 

空振りが多い、試合で打てない。

そんな子どもを見て

どんな考えになりますか?

 

「ダメだ」「打てないない」

だけで終わっていませんか?

 

本当に子どもに

上手くなって欲しいのなら

 

「なぜ?」

 

という発想を持って欲しいです。

「なぜ?」の後には

解決策を探そうとするからです。

 

今回はこの内容について

詳しく説明していきます。

 

私は小学生の頃からよく

「お前はダメだ」

なんてことを言われてきました。

 

打てない、守れない、走れない

何をやってもダメでした。

 

監督やコーチからも

よく言われました。

 

今考えれば

おかしな話です

 

監督、コーチなら

打てない原因

守れない原因

走れない原因など

 

教えるのが

指導だと思うのですが

 

当時の私にはそんなこと

全く思わなかったし、

 

自分で考えるのが

当たりまえだと

思っていました。

 

だから

 

結果が出なかったら

「ダメだった」という

思考にしかならないのです。

 

その後に「なぜ」を

考えないから

何も成長しないのです。

 

「なぜ」を考えることで

問題解決のヒントを

得ることができるのです。

 

この「なぜ」と言う考え方を

身に付けてから本当に大きな

学びと成長を実感しました。

 

「なぜ」という思考は

実は現役の頃はあまり

考えていませんでした。

 

「なぜ」の思考を

持つようになったのは

自分でビジネスを始めてから

数年後のことです。

 

厳密にいうと「なぜ」という

思考は現役の頃に

もありましたが、

 

現役の頃の

「なぜ」の思考と

今の「なぜ」の思考は

全く違うものです。

 

現役の頃の「なぜ」

という思考は

 

自分の中で

固定概念や常識があり

その中で「なぜ」を考え、

 

固定概念や常識の中で

解決策を探していたのです。

 

例えば、現役の頃の私は

いわゆる「頑固」と言うか

信念が強いと言えば

カッコいいのですが

 

自分が「こうだ」と

決めたこと以外は

全く受け入れることを

しませんでした。

 

自分の打撃理論があり

その中で考えるのです。

 

バットは

こう出さなければいけない

 

右腕はこう

使わなければいけない

 

ヘッドをこう動かして

振らなければいけない

 

このように

多くのこだわり

固定概念があり

 

そのなかで「なぜ」を

考えるので視野が

狭くなります。

 

例えコーチや先輩から

アドバイスをもらっても

自分の理論と合わなければ

 

取り入れませんでしたし、

自分の理論以外の理論を

知ろうともしませんでした。

 

結果も出していたし

それなりの経験もあったので

 

自分の理論が正しいと

思い込んでいたのです。

 

私と違う理論で結果を

出している選手を見ても

「ダメだ」「違う」と

決めつけていました。

 

だから限界があり

成長も止まるのでしょう。

 

では今の「なぜ」は

どういう思考なのか?

 

もちろん私の理論

というのはあります。

 

私と違う理論や考え方でも

現役の頃のようにすぐに

「ダメ」と決めつけるのでなく

 

「なぜ」この理論で

打てるのだろう

 

「なぜ」このような

考え方なんだろう

 

ということを

考えるようになりました。

 

この「なぜ」を考えるから

答えを求めて調べたり

自分に取り入れて

実践したりするのです。

 

自分で体感することで

「なるほど」

「こう言う感覚ね」

 

こう言った気づきを

見つけることができます。

 

自分で取り入れて

「いい感じ」と思ったものは

取り入れるようにしています。

 

実際に今は多くの理論を学び

自分の理論に取り入れている

部分が非常に多くあります。

 

この理論

もっと早く知りたかった

 

こんなことがよくあります。

 

実際に子どもたちに

教えている私としては

 

こういった「理論の引き出し」は

多い方が子どもたちのためです。

 

現役の頃の私の考えでは

多分、子どもたちを全員

同じようなフォームに

させていたでしょうね。

 

「これが打てるフォーム」

「他は間違っている」

 

こう言っていたのかも

しれませんね。

 

そう考えると

本当に恐ろしいですね。

 

やはり指導者としては

「それではダメ」

「打てない」

 

これだけで判断して

終わるのでなく「なぜ」を

しっかり考えてもらいたいです。

 

「なぜ」空振りが多いんだ

「なぜ」エラーをするのか

「なぜ」そうなってしまうのか

 

こう言ったことを考えて

さらに調べたりすることで

解決策は見つかります。

 

それが結果として

自分の知識量にもなりますし

子どものためだと思います。

 

そして、

これは自分にも

言えることですが

 

自分と違う理論や考え方を

「なぜそれでも打てるのか」を

調べもせず、理解しようとしない

 

自分の理論と違う

という見た目だけで

判断してしまうのは

 

非常にもったいない!!

と思います。

 

ぜっっっ~~~たいに

学ぶことってあるのです。

私はそのことに気づきました。

 

子どもの技術向上

可能性を広げてあげたい

野球界を変えたい

 

そう思うのであれば

「なぜ」を考え取り入れることを

おススメします。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeとTwitterを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


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