野球人生は苦しくて辛いことばかり!なぜそう感じてしまうのか?

Pocket

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「野球人生は苦しくて辛いことばかり!なぜそう感じてしまうのか?」というテーマでお話をしていきます。

失敗を恐れず前に前に進んでみよう。「悔しい」「情けない敗北」「つまずき」「失敗」この出来事を自分の都合の良いように解釈して「自分は今、いい経験をしている」「これで自分は成功に近づけた」「この経験から自分はまた強くなれる」このような解釈に変えて練習に励むことで野球人生が輝いていきます。

 

私の20年間の野球人生の中で「悔しい」「情けない敗北」「つまずき」「失敗」このような経験をしたことはおそらく15年ぐらいは経験してきたでしょう。もっとかな…17年かな…いや、今でもしています。あなたの子どもがこれから歩むであろう長い野球人生で必ずこの経験は出てきます。辛いことばかりの野球人生になるでしょう。

 

いきなりこんなことを言われると辛いことの方が多いなら野球をやる意味なんてないじゃん…そう思うかもしれませんが今振り返ればこれが事実なのです。素直に心から喜べたのって本当に数少ないですよ。特に私はエリートでもないし甲子園にも行っていない、レギュラーになかなかなれなかった選手ですから悔しさやつまづきなんてしょっちゅうでしたよ。

 

都市対抗野球大会という社会人野球の中で一番メインになる大会、高校野球で言うと甲子園です。その都市対抗野球大会で優勝した時でさえ素直に喜ぶことができませんでした。このことに関しては過去のブログで詳しく書いています。もし無ければリクエストがあれば新たに書きなおします。

 

「失敗して泣いて」「悔しくて泣いて」「打てなくて泣いて」それでも辞めずに前に進みました。一番は野球が大好きだからです。それだけで前に勧めたと私は思います。そしてプロ野球選手になるという夢を持てたこと。この二つがあったから野球を辞めることがなかったのだと思います。

 

実際に私が社会人野球選手を引退すると決めたときプロ野球選手にもなれない。野球に対して好きではなくなった。辛いことや苦しいことが耐えられなくなった。これが原因で自ら引退しています。

 

野球が大好きだったころは例え苦しいと分かっていても、悩むと分かっていても一歩前に踏み出すことができるのです。試合に出れなくて悔しくても練習すればもう一回チャンスはある。そう信じて練習をしていました。

 

野球が大好きなら失敗しても恐れずに前に進むことができるんです。どれだけ泣いてもチャンスは来るんです。今、同じように苦しくて泣いていたとしても前に進めばチャンスは来るのです。失敗が怖いと前に進めないのは悔しいとか情けないと言う結果を見たくないから前に進めないんです。

 

「泣きたくないから」「辛い思いしたくないから」「傷つきたくないから」だから行動できないだけなんです。

 

もし、野球少年の頃に「泣きたくないから」「辛い思いしたくないから」「傷つきたくないから」そう考えていたらすぐに野球を辞めていたでしょう。小学4年生で野球を始めましたが小学生で野球を辞めていたでしょう。だってあの頃の私は試合に出れない、出てもヒットは打てない守れない、走れない…毎試合泣いていましたもん。

 

それでも次は打てるかも!と思い練習しました。結局、打てなくて泣いて、次打てるかも!と思い練習に励むの繰り返しなんですけどね。そんなことを何年も何年も繰り返して来たらいつの間にか20年間野球をやっていたのです。そんな私が言うのだから間違いないのです。諦めない限りチャンスはやってくる。

 

だからいくら失敗してもチャンスは来るのです。失敗してもチャンスが来るのだったら安心して一歩前に進むことはできますよね。後一歩踏み出すだけでチャンスに手が届きますよ。

 

最後になぜ私の野球人生は振り返ってみて苦しい人生だったのかと言うことをお伝えして終わりにしたいと思います。結論から言うと「苦しいこと」ばかりに意識が向いていたからです。「悔しい 」「情けない敗北」「つまずき」「失敗」そういったネガティブな出来事ばかりに意識が向いていたので苦しいことばかりが思い出されるのです。

 

本当はもっと楽しい思い出もあるし楽しい野球人生にしようと思えばいくらでもできるはずですが、私の意識が辛いことばかりに目が行ってしまっていたので苦しい記憶しか蘇らないということもあります。野球人生を楽しくしたいのであれば苦しいことや悔しいことに意識を向けるのではなく楽しいこと、できたこと、うまく行ったことに意識を向けるようにしてみてください。

 

そして最後にもう一つ本当に苦しければ「逃げてもいい」ということを忘れないでください。

 

「逃げることはよくない」「最後まで諦めない」と言う言葉に縛られて自分自身を苦しめないでください。途中であきらめても全然いいんです。辞めたこと、諦めたことに対して罪悪感を持つ必要は全くありません。そういった言葉にしばらっれて苦しんでしまうぐらいならさっさと諦めて自分に合う道を選べばいいんです。

 

自分を大切にするために「逃げる」と言う選択肢も持つようにしておいてください。

 

それでは、今回は以上にします。

 

野球に関わることが苦しくて辛いと悩みの方【先着10名限定】で無料で個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。

■ブログ限定「無料個別相談」に申込む


この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

詳しいプロフィールはコチラから↓↓

沖増茂伸のプロフィール