こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「野球上達のカギは好奇心から」というテーマでお話をしていきます。
■好奇心を持つことから成長は始まる
「あの選手はなぜ打てるんだろう」 「この選手はなぜこのような構えなんだ」 「バットの握りをこうしたらどうなる」こんな好奇心を持つからこそ知識が広まり未知の体験にワクワクしたりできるのです。そのワクワクが新しい発見や成功を引き寄せてくれるのです。
私は今もそうですが本当に好奇心旺盛です。新しい発見や興味あることを学ぶのが大好きです。野球少年の頃から野球に関しての好奇心はとても高かったと思います。私が野球少年の頃は今のようにSNSなんて当然ありませんでしたしYouTubeもありませんでした。新たな知識を得るには本しかありませんでした。
たくさんの本は買えませんでしたがむさぼるように読んでいた記憶があります。時にはその選手になりきってバッティングフォームを真似したものです。真似することでもたくさん学ぶことができました。こうやって構えたら振りやすい、この選手の真似をしたら投げやすい真似ごとをしながらバットを振ったり壁当てをしていました。
■出会いが好奇心を生み出す
この好奇心はすごい選手と出会うたびに強くなります。一番強かったのはやはり社会人野球時代ですね。今までに出会ったことのないような選手ばかりなのです。同じチームもそうですが、他のチームにも出会ったことのないすごい選手がいるのです。そんな選手に色々聞くと「なに?その知識?」「そんな打ち方あるの?」
初めて聞くような話ばかりでした。
さらに社会人になったので本だって自分で好きなだけ買えます。さすがにSNSもYouTubeもなかったですが当時は本やビデオがあったので野球に関する本やビデオを買って観ていました。新しい発見があると「早く確かめたい」となります。明日まで待てないからバットをもって素振りに出たり時には室内練習場でバッティング練習もしていました。
打てる打てないでなく知識が広がることが楽しいんですよ。楽しいからもっと知りたいという欲求が高まりさらに知識を求める。その繰り返しで早く確かめたくて明日が待ち遠しいのです。
■好奇心があるから「早く練習がしたい!」となる
昨日学んだことを今日の練習で試す。上手くいったらさらに上を目指しさらに勉強。打たなかったら打てなかったでさらにさらに勉強。本当に1日中野球のことを考えれる環境がありがたかったです。
なぜ?という好奇心を持ちそれを学ぼうと勉強し実践する。そうすればいつしか学んだことが線で結ばれ「これだ!」という発見が生まれるのです。野球を引退した今でもその好奇心は止むことはありません。そのお陰で毎日が新しい発見ができ毎日がワクワクで満たされるのです。そのワクワクが新たなワクワクを連れてきてさらに成長できるのだと思います。
今の時代は調べればどんなことでも簡単に調べることができます。本当に羨まし限りです。こんなに簡単に調べれることができたら成長することは早いと思います。本を読むこと、動画で学ぶことも練習の一つだと思って2時間から3時間ぐらい調べることに使ってもいいと思います。むしろ、今のうちから「調べる」ことになれておいた方がいいのです。
今の言葉で表すと「徹底的にググる」のです。徹底的に調べて情報量を増やすことで、野球だけでなく今後の人生に大いに役立ちます。是非、好奇心の「なぜ」という問いかけをし徹底的にググってください。
それでは、今回は以上にします。
好奇心があまりない、どうしたら好奇心が持てるのかと悩みの方【先着10名限定】で無料で個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。
この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー
◆元社会人野球選手(現役10年)
◆都市対抗野球全国大会優勝
◆東海地区ベストナイン受賞
◆ベーブルース杯大会首位打者
◆東海地区春季大会首位打者
子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。
詳しいプロフィールはコチラから↓↓