こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「野球が上手くなるコツは継続すること」というテーマでお話をしていきます。
野球教室で見本を見せるために打ったり草野球の試合後でよくある質問で「どうしてそんなに打てるんですか?」と聞かれます。その答えはとっても単純明快で「さらに打てるようになりたいと思って毎日毎日、練習を何十年も繰り返してきたから」です。1ヶ月3ヶ月やったからといってすぐに成果は出ないですよ 。
ありきたりな言葉ですが継続することが上手くなるコツです。打てなくて悔しい経験をしても、情けない経験をしても練習を続けて行けば野球は上達します。打てるようになりたい、足を速くしたい、守れるようにしたい、そう思って練習を繰り返します。毎日毎日、繰り返します。
体調が悪いとか気分が乗らない時は意識的に休むことも大切ですがそれ以外は毎日毎日、練習をします。私は小学生の頃からとにかく練習が好きでした。友達と遊ぶよりもバットを振ったり壁にボールを当てることが大好きでした。「もっともっと上手くなりたい」その思いで何十年と練習を続けてきました。
時には強制的に練習をやらされる時期もありました。社会人野球選手時代には強化合宿や強化練習期間などが良くあります。社会人野球選手時代はありがたいことに野球でお給料がもらえるので野球が仕事です。なので朝から晩まで野球のために練習ができるのです。強化練習期間などは12時間以上練習です。週一で休みはありますが強化期間は3週間~1ヶ月にも及びました。
1日1000スイングをノルマにする振り込み月間などもありました。1日1000スイング以上を振るとマメはつぶれて血が出て痛いしバットを握ったら振りすぎて手が離れないしさすがに振り込み期間は「振りたくない」と強く思いましたね。
結局、振込み期間が終わっても自ら1000スイングまではいきませんがそれぐらい毎日振るんですけどね。やっぱり「もっと打ちたい」「上手くなりたい」そういった思いがあるから振っちゃうんですよ。毎日毎日それぐらい振っても明日打てるわけでも明後日打てるわけでもありません。1日1000スイングした結果が半年後の1本のヒットかもしれません。もしかしたら1年後になることも…
たった1本のヒットやホームランを打つために毎日毎日、何百本と振り何年も続けるのです。何ヶ月、何年と続けてその積み重ねが結果となって出てくるのです。もしかしたら私の場合あの頃の振り込みが今になって結果として出てきているのかもしれません。ちょっと遅すぎですけどね…でも野球の神様は見てくれているので現役時代中に結果として出してくれたと思います。
話はそれましたが結果を出す、結果を出し続けるためには少しの練習では難しいと思います。すぐに結果が出たとしても長くは続きません。身体と頭に覚えさせることが必要なのです。身体と頭に覚えさせるために、結果を出し続けるために諦めないで毎日毎日コツコツと練習を積み上げてください。
それでは、今回は以上にします。
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この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー
◆元社会人野球選手(現役10年)
◆都市対抗野球全国大会優勝
◆東海地区ベストナイン受賞
◆ベーブルース杯大会首位打者
◆東海地区春季大会首位打者
子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。
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