親の表情が子どもの感情に与える影響

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「親の表情が子どもの感情に与える影響」というテーマでお話をしていきます。

親の表情って子どもは敏感にキャッチしますよ。 顔は笑顔でも心で怒ったり悲しむ表情を子どもは敏感に受け取ります。自分の子どもが打てなくて一瞬悲しい表情になり笑顔にしたつもりでも子どもは親が悲しんだことが分ります。どんな結果になろうとも心から「喜べる」親であって欲しいものです。

 

子どもの頃に「親の顔色」を気にしてしまうと大人になっても「他人の顔色」がものすごく気になります。子どもの頃の経験って本当に大人になってから大きな影響を与えてしまいます。相手が笑顔で会話してても「本当はそんなこと思ってないんでしょ」と疑ってしまう人間になってしまいます。

 

私は野球を始めたころから常に「親の顔」を気にしながら野球をやっていました。とにかく親に褒めて欲しい、親に喜んで欲しいそんな思いで野球をやっていました。でも私はヒットもろくに打てなかったしレギュラーでもなかったので親は試合を観に来ても楽しい顔はしませんでした。試合に出れない、ヒットが打てないとなると親はいつも悲しい顔をしていました。

 

親は顔に出してないつもりかもしれませんが私は本当に敏感に感じるようになっていました。親の悲しむ顔を見たくないから「試合に来ないで欲しい」とずっと思っていました。ヒットが打てず涙を流していましたが悔し涙は半分と残りの半分は親に喜んでもらえなかった寂しさです。

 

ヒットが打てずベンチに帰る時に親の顔を見ると一瞬で親は笑顔になるのですが子どもながらに「ウソの笑顔」とわかりました。親の顔を見てさらに辛くなり泣いてしまうのです。やっぱり子どもは褒められると嬉しいし特に親に褒められたり認められると嬉しくなるものです。子どもの頃から親から認めてもらう、安心できる場所、自己肯定感を上げてあげるそういった言葉の投げかけや行動が非常に大切です。

 

たまには叱ることもあるでしょうし厳しい言葉を投げかけることもあると思います。でもそんな時こそきちんとフォローする必要があるしきちんと認めてあげることが必要です。どんな結果になっても心から笑顔で迎え入れてあげる。どんな結果になっても認めてあげられる親であって欲しいなと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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