「また泣いてる…」親が知っておきたい、試合での涙の理由と対処法

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「親が知っておきたい、試合での涙の理由と対処法」についてお話ししていきます。

 

試合に負けて泣く我が子、打席でうまくいかずに涙を流す姿、練習中に悔しくて泣いてしまう瞬間…きっと多くの親が経験されていることでしょう。そんなとき、親の心はどんな気持ちになりますか?「頑張ったのに…」「私も一緒に泣きそう」「なんて声をかけてあげればいいの?」そんな複雑な思いが胸をよぎりませんか?

 

■つい出てしまう親の言葉「本当にそれでいいの?」

 

グラウンドで見かける光景としてこんな声かけをよく耳にします。「泣いても何も始まらないでしょ」 「泣くぐらいならもっと練習しなさい」 「大丈夫、泣かなくていいのよ」 「…(何も言えずに見守る)」でも、ちょっと待って。これって本当に子どものためになっているでしょうか?もしかすると、あなた自身の価値観や、周りの目を気にした言動になっていませんか?

 

「厳しく育てたいから」「甘やかしたくないから」「他の親に甘いって思われたくないから」「何て言っていいかわからないから」私自身、そう言われて育てられてきました。でも気づいたんです。大切なのは「親」の気持ちではなく、目の前で泣いている我が子が今、何を必要としているかということを。

 

■子どもの涙には理由がある

 

同じように泣いていてもその理由は子どもによって全然違うんです。我が子がどんなタイプなのかを知ることでママの声かけも変わってきます。我が子のタイプを知ることから始めよう

 

■負けず嫌いで結果重視タイプの子

 

「絶対に勝ちたかった!」「ヒットを打ちたかった!」という強い気持ちを持つ子。一生懸命頑張ったのに思うような結果が出なくてその悔しさで涙が止まらないタイプです。このタイプの子には「次はどうしたら上手くいくかな?」「今度の練習で○○を意識してみよう」など、具体的な解決策を一緒に考えてあげてください。

 

「泣くぐらい悔しいなら、もっと頑張ろう!」という前向きな声かけもこのタイプの子には響きます。結果を求める気持ちを受け止めつつ、次のステップを示してあげることで子どもも気持ちを切り替えやすくなります。

 

■周りを気にしがちな優しいタイプの子

 

実は、悔しさだけでなく「ママやパパをがっかりさせちゃった」「応援してくれたみんなに申し訳ない」という気持ちから涙が出る子もいるんです。このタイプの子は、周りの人の気持ちを敏感に感じ取る優しい心の持ち主。だからこそ、自分のせいで周りが悲しそうにしていると感じると、胸が痛くなってしまうのです。

 

このタイプの子には何よりも「優しい言葉」と「温かいハグ」を。「頑張ったね」「ママは嬉しいよ」「あなたがいてくれるだけで十分」そんな言葉をかけながら、ぎゅっと抱きしめてあげてください。ママの温かさが子どもの心を癒し、安心感を与えてくれます。厳しい言葉よりも、まずは気持ちを受け止めてもらえたという実感が、このタイプの子には何より大切なのです。

 

■ママだからこそできる、心に寄り添う応援

 

私自身も少年野球をしていた頃を思い出すと、エラーをしたり打てなかったりしたとき、「お母さんががっかりしているかも」「いいところ見せられなかった」という気持ちで涙が出ていました。そんなとき、どんな励ましの言葉よりも、お母さんの優しい「大丈夫よ」という一言と、温かいハグが一番嬉しかったのを覚えています。

 

スポーツをする子どもたちにとって、ママは一番身近で大切な存在。だからこそ、我が子のタイプを理解してその子に合った声かけをすることで子どもの心は大きく変わります。私がおすすめしたいのは結果がどうであれ、試合が終わったら必ず「お疲れさま、よく頑張ったね」と言いながら、ぎゅっと抱きしめてあげること。

 

勝っても負けても、上手くいってもいかなくても、我が子が一生懸命頑張った姿を見ていたママだからこそ言える言葉があります。子どもたちはママの温かい言葉と愛情に包まれることで、また明日からも頑張ろうという気持ちになれるのです。

 

スポーツキッズのママとして、時には迷うこともあるでしょう。でも、我が子を一番よく知っているのはママです。その子らしさを大切にしながら心に寄り添う応援をしていきたいですね。

 

■「うちの子にはどんな声かけが合うんだろう?」と思ったママへ

 

この記事を読んで「なるほど、タイプ別の対応が大切なのね」と思われたかもしれませんね。でも、いざ我が子を前にすると…「うちの子は負けず嫌いタイプ?それとも周りを気にするタイプ?」 「どっちの要素も持ってる気がするけど、どう判断すればいいの?」 「理屈は分かったけど、実際の場面でとっさに適切な言葉が出てこない…」 「夫と私で子どもへの接し方が違って、統一できずに困っている」そんな風に感じていませんか?

 

実は、お子さんのタイプを正確に見極めるにはもう少し詳しい観察ポイントがあるんです。そして、そのタイプに合わせた具体的な声かけのコツもお子さんの年齢や性格、競技の特性によって微調整が必要なことも多いのです。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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