「頑張れ」が子どもを苦しくする?スポーツキッズママが知っておきたい心のつながりと本当の応援法
今回は「頑張れ」が子どもを苦しくする?スポーツキッズママが知っておきたい心のつながりと本当の応援法についてお話します。音声で聞きたい方はコチラのYoutube音声で ぜひお聞きください↓↓
ママの愛情が届かない理由
子どもがスポーツに打ち込んでいる姿を見ると、思わず「頑張れ!」と声をかけたくなること、ありますよね。それは、応援したい・力になりたいという愛から出る言葉です。でも実は、「頑張れ」っていう言葉が、時には子どもにとってちょっと苦しく感じることがあるって、ご存じでしたか?
「頑張れ」はとてもよく使う言葉ですが、すでに緊張していたり、不安を抱えているときに言われると、「もっと頑張らなきゃいけないの?」「今のままじゃダメなの?」と、プレッシャーのように受け取ってしまうことがあります。
たとえば、大きなリュックを背負っている子に、「もうひとつ持って!」と言ってしまうような感じです。ママの愛情とは逆に、子どもには「苦しさ」として届いてしまうことがあるんです。
子どもが感じ取る「言葉の奥にある気持ち」
子どもって、とても敏感なアンテナを持っているんです。「言葉」よりも、その奥にある気持ちや雰囲気をキャッチしているんです。つまり、「頑張れ!」と言う言葉の中に、「失敗しないでね」「結果を出してね」というママの不安や願いが強く乗っていると、その”重さ”ごと受け取ってしまう。
反対に、ママがリラックスしていて、「あなたはあなたのままで大丈夫」という安心感を持って接していると、子どもも自然と落ち着いて、本来の力を出せるようになるんです。
目に見えない「心のつながり」の力
ここで少しだけ、目に見えないけれど、たしかにある「つながり」の話をさせてください。ママと子どもは、言葉だけじゃなく、心と心でつながっている存在です。まるで”こころのWi-Fi”でつながっているみたいに、ママの気持ちは子どもに伝わります。
だから、ママが焦っていたり、不安だったりすると、子どもはそのエネルギーを受け取って、緊張してしまう。でも反対に、ママが落ち着いていて、「この子は大丈夫」って信じる気持ちを持っていれば、それが自然と、子どもに”安心”として届くんです。
私たちは皆、見えない力でつながっています。この宇宙には、愛と調和のエネルギーが満ちていて、ママの心が平安であることが、子どもの心にも平安をもたらすのです。
シーン別・心に届く応援の言葉
言葉って、小さな一粒だけど、気持ちがこもると、すごくあったかい贈り物になるんです。ぜひ、「私ならどれを言いたいかな?」って想像しながら聞いてみてください。
試合や発表会の直前
試合前や発表会の前というのは子どもは、ドキドキしてます。自分なりに準備してきたことを、出し切れるか。不安もある。そんなときに、プレッシャーをかけるんじゃなくて、”安心”を届けてあげてください。
– 「今日はどんな気持ち?ワクワクしてる?」結果よりも、”今の気持ち”に寄り添ってあげる。
– 「全部じゃなくていいよ。出せるところだけで大丈夫」これでいいんだって、自分にOKを出せるような言葉を伝えてあげる
– 「うまくいかなくても、ママはずっと味方だよ」この一言で、すっと肩の力が抜ける子も多いんです。
– 「思いきりやっておいで。応援席から、ニコニコして見てるからね」安心して、背中をそっと押してあげるような言葉を伝えてあげる
うまくいかなかったあと
試合や練習で思うようにいかなかったとき、子どもは、言葉にしなくても、自分の中でたくさんの気持ちを抱えてます。だからこそ、かける言葉は「アドバイス」じゃなくて、寄り添うことをしてあげてください。
– 「悔しかったね…その気持ち、大事にしていいんだよ」無理に明るくしなくてもいい。ちゃんと気持ちを感じていいんだよ、って伝えてあげる
– 「ミスしても、すぐ立て直そうとしてたの、すごかったよ」”できたこと”に目を向けて、認めてあげる。
– 「結果はどうあれ、あなたが今日そこに立ってたことが、ママは嬉しい」あなたの存在そのものに価値があるんだよ、って伝えてあげる
– 「話してくれてありがとう。あなたのこと、すごく尊敬してる」感情を共有することが、次へのステップになります。
ふだんの練習での声かけ
試合より、毎日の練習の方がずっと大変、なんてこともありますよね。でも、この積み重ねこそ、子どもがいちばん頑張っているところ。そんな日々に、さりげなく気づいて言葉にしてあげると、子どもの心にぽっと灯りがともります。
– 「毎日続けてるのって、ほんとにすごいよ」努力って、当たり前じゃない。ちゃんと見てるよ、って伝えてあげる。
– 「昨日よりちょっとフォームが自然になってたね」”変化”に気づいてもらえると、自信になります。
– 「苦手なところ、ちゃんと向き合ってて、かっこよかった」”結果”じゃなく、”向き合う姿勢”を褒めてあげる。
– 「自分の意志でちゃんと練習休んだのえらいじゃん」やる気が出ない日でも、”自分の感情に素直になれた”ことを認めてあげる。
ママ自身を大切にすることの重要性
ここまで、お子さんへの声のかけ方をお話ししてきましたが、実はもうひとつ大事な存在がいます。それは、ママ自身です。
「上手に応援できてないかも」「私の声かけがプレッシャーになったかな…」そんなふうに思うことがあるかもしれません。でも大丈夫です。あなたが迷いながらも、子どもを大切に思っていること。その”気持ち”こそが、もう十分すぎるほどの応援なんです。
宇宙の大いなる愛は、完璧である必要はないと教えてくれています。あなたがありのままで、愛をもって子どもと向き合おうとするその気持ちこそが、最も純粋で美しいエネルギーなのです。
ぜひ、ママ自身にもこんな言葉をかけてあげてください:
– 「今日もよくやったよ、私」
– 「完璧じゃなくても、愛はちゃんと届いてる」
– 「子どもと一緒に、私も育ってる」
このように自分自身にも優しくしてあげてください。
本当の応援とは「信じて見守ること」
応援って、声を出して言うことだけじゃありません。
– 黙って見守ること
– どんな結果でも、変わらずにそばにいること
– 言葉にせずとも、心の中で「大丈夫」と願うこと
それらすべてが、見えないけれど力強い応援なんです。あなたの「信じる気持ち」「安心のまなざし」は、お子さんにとって、いちばんのエネルギー源です。
こんなふうに、ほんの少しの言葉でも、子どもにとっては大きな励ましになります。大切なのは、評価することじゃなくて、感じてあげること。「この子がどんな気持ちで、今そこにいるのか」そこに気づこうとするだけで、言葉の温度が変わっていきます。
そして、忘れないでください。あなたが今日、お子さんにかけたひとことが、その子の心の中でずっと残って、明日、何かにチャレンジしようとするときの”エネルギー”になるかもしれません。言葉って、それくらい力を持ってるんです。だから、”頑張れ”じゃなくても、ちゃんと応援は届きます。むしろ、”頑張れ”じゃない言葉の方が、もっと深く伝わることもあるんです。
一人で抱え込まないで、一緒に歩みませんか?
このブログを読んでいるあなたは、きっと子どもを心から愛し、最善のサポートをしたいと願っているママだと思います。でも時には、どんな言葉をかけてあげればいいのか迷ったり、自分の応援の仕方に不安を感じたりすることもあるでしょう。
そんなとき、一人で悩み続ける必要はありません。心のつながりや、見えない力を活用しながら、あなたらしい応援の形を見つけていくお手伝いをさせていただけたらと思います。
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この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター
元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。
一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!
■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。
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