【スポーツキッズママ必見】「うちの子も頂上を目指さなきゃ」の思い込みから解放される方法

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「みんなと同じように山に登る必要はない!」についてお話ししていきます。音声で聞きたい方は、 コチラのstand.fmのアプリで ぜひお聞きください↓↓

■子どもの可能性を信じるからこそ感じる焦り

 

「周りの子はもっと上手になっている」「うちの子だけ置いていかれるんじゃないか」「もっと厳しく指導してもらった方がいいのかな」スポーツを頑張る子どもを支えるママなら、一度はこんな思いを抱いたことがあるのではないでしょうか。私自身、野球をしていた頃から今まで、「山登り」のような価値観の中で生きてきました。

 

■私たちが教え込まれてきた「山登り」の価値観

 

これまで私が受けてきた教育や野球環境、社会での経験すべてが「山登り」に例えることができます。

「頂上を目指してひたすら努力すること」
「頂上を目指して山を登ることが素晴らしいこと」
「頂上を目指さないと成功できない」
「山の頂上にしか幸せはない、だからどんなに苦しくても頂上を目指して努力し続ける、そうすれば必ず頂上にたどり着ける」

 

そう言われ続けてきました。頂上を目指して登っている人を素晴らしいと称賛し、山を登ることを諦めた人を脱落者と呼び、山さえ登らない人を怠け者と呼んでいました。だから私も山を登り続けないといけないと思い込んでいました。そして今、スポーツを頑張る子どもを見守るママとして、同じような価値観を無意識に子どもに求めてしまっていませんか?

 

■頂上までたどり着ける人は本当に少ない

 

しかし、実際に頂上にたどり着ける人なんてごくわずかです。100人に1人ぐらいが頂上にたどり着くことができるのではないでしょうか。それぐらい頂上にたどり着く人は少ないと思います。ほとんどの人が途中で登ることを諦めたりするのではないでしょうか。

 

私も必死に頂上を目指して登っていましたが、頂上が見えない場所で立ち止まってしまいました。周りを見渡せば私と同じように途中で登ることを諦めた人や立ち止まっている人が何人、何百人といます。だからこそ本当に頂上にたどり着く人は少ないんだということを感じています。

 

でも、今になってふと思うことがあります。本当に山に登る必要があったんだろうか、本当に頂上を目指す必要があったんだろうか、なぜ山を登らないといけないんだろうか、そんなことを思い始めました。

 

■「山に登らないといけない」という思い込みの正体

 

おそらく、私もそうでしたが多くの人は教え込まれてきた常識や価値観によって「山に登らないといけない」という思い込みがあるはずです。私の思い込みは「山に登らないといけないんだ」という思い込みです。「山に登れ」と親や先生、指導者や上司などが言うから山に登っていた、けど本当は登りたくない人もいたんじゃないでしょうか?

 

スポーツキッズママの皆さんも、こんな思い込みを持っていませんか?

「もっと上手にならないといけない」
「もっと結果を出さないといけない」
「もっと評価されないといけない」
「レギュラーにならないといけない」
「全国大会に行かないといけない」

 

昔の私はまさにこれでした。

「プロ野球選手にならなければいけない」
「甲子園に行かなければいけない」
「もっとお金を稼がなければいけない」
「もっと結果を出さないといけない」

 

だから頑張って頂上に行けばすべてのものが手に入る、幸せになれるそう思って頂上を目指していました。そんな私が頂上までたどり着けたのかというとたどり着けたことはありません。何度も山に登りましたが何度挑戦しても頂上までたどり着けませんでした。

 

■頂上を目指さなくていい、山に登らなくてもいい

 

こんな話を聞くと昔の私なら「努力が足りないんだよ!!」「最後まで諦めるなよ!!」と厳しく言っていることでしょう。でも、今の私はあの頃の私と価値観が大きく変わっています。今は「頂上を目指す必要はないんじゃない」という価値観です。

 

「そもそも山に登る必要はある?」と言っているでしょう。そうなんです、私は「山に登らなくてもいい」ということに気付いたんです。頂上を目指さなくてもいい、むしろ山に登らなくてもいい、という価値観になってからものすごく楽になりました。

 

私は山登りが辛かったのです。

 

おそらく頂上にたどり着く人というのは山を登ることが大好きな人なんだと思います。そういう人は山を登っているという感覚もなく好きな山登りを楽しんでいると、いつの間にか頂上にたどり着いたんだと思います。

 

でも実際には頂上にたどり着けなくても、山に登らなくても人生を楽しく生きることはできますし幸せを感じることはたくさんできます。実際に私は山に登らない方が楽に生きられるし楽しいことが増えました。それに幸せもたくさん感じることができます。

 

■子どもにも当てはめてみませんか?

 

スポーツを頑張る子どもを見守るママとして、こんな風に思ったことはありませんか?昔の私のように無理をして山を登ろうとしていませんか?無理をして高い山の頂上を目指していませんか?

 

もっと上手になるために!
もっと結果を出すために!
もっと評価されるために!

 

そう思い込んで子どもに山を登らせようとしていませんか?山を登り、頂上に行けばすべてのものが手に入って幸せになれると思い込んでいませんか?みんなが山に登るからと言ってあなたのお子さんも同じように山を登る必要はないんです。

 

■頂上にたどり着いた人が偉いわけではない

 

山に登らずふもとにいてもいいんです。そこでも楽しいことや幸せなことはたくさんあるんです。そこに気付けていないだけなんです。だから無理をしてみんなと同じように山に登るようなこと、求めることを手放すことが大事なんです。そう!求めることを手放すことです。

 

人は求めるから苦しんでしまうのです。だから求めることを手放しましょう。ネットやテレビなどで山を登っている人や頂上にたどり着いた人を称賛したがります。だからそういう人を見て「羨ましい」「うちの子もそうなりたい」とどうしても思ってしまいます。それは仕方ないことです。でも無理してそうなる必要はないんです。

 

みんながプロ選手になれないですし、全国大会で優勝することも、スーパースターになることもできません。みんなが甲子園に行くことも、甲子園で優勝することもできません。みんながみんなお金持ちになれませんし有名になることもできません。そういう人は全体の1%もいません。

 

山の頂上にいる人も、山に登っている途中の人も、山の途中で立ち止まっている人も、山に登らずにいる人も、そもそも、そこに優劣はないですし勝ち負けも存在しません。ここに気付くことがとても大事なんです。私はこのことに気付かず山に登らない人は諦めた負け組だ、山に登らないと勝てない、頂上にいる人が勝ち組なんだとずーっと思い込んでいました。だから何が何でも山に登ろうとして劣等感を感じ苦しんでいたのです。

 

あの子が上手だから自分の子も上手にならないといけない、あの指導者が言うから山を登らないといけない、あの子みたいに頑張らなきゃいけない、あの子みたいに上を目指さないといけないというのは、子どもの本当の望みではないんです。

 

■子どもの本当の望みを知ることから始めよう

 

自分の本当の願望ではないにも関わらず一生懸命に願望を叶えようとするから苦しくなるんです。だから無理してみんなと同じように山に登る必要もありません。山に登らなくても山のふもとでノンビリ生きてもいいんです。山のふもとでも幸せを味わうことはたくさんできるんです。そのことに気付くことができたら本当に子どもにとっての幸せが何かということに気付けると思います。

 

そのためには子どもが本当に望んでいるもの、子どもが本当にやりたいことに気づくことから始めてみてください。

 

もしあなたが今、子どもの将来への不安や「もっと頑張らせなきゃ」という焦りを感じているなら、一人で抱え込まずに話してみませんか?私自身が「山を登らなくてもいい」という価値観に出会えたように、あなたにも新しい視点をお伝えできるかもしれません。子どもの本当の幸せとは何なのか、親として何を大切にしていけばいいのか、一緒に考えてみましょう。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター

 

元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。

 

一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!

 


■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。


毎日子どもを見守る中で感じる小さな不安や迷いも、一人で抱え込む必要はありません。Instagramでは、スポーツキッズママが日々直面するリアルな悩みに対する具体的なアドバイスや、「山を登らなくてもいい」子育てのヒントを定期的に発信しています。

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