【野球理論】見よう見まねでは上達しない!

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「野球理論」についてお話ししていきます。

多くの指導者が「理論だ!」「理論に沿って」と言う言葉を使っていますが「理論っていったい何?」と思っているはずです。「理論は理論です!」なんて答えたら怒られそうなのでちゃんと調べてみました。ウィキペディアで調べてみるとこんな感じに出てきました。

 

理論とは対象となる事象の原因と結果の関係を説明する一般的な論述である。自然科学、人文科学、社会科学などの科学または学問において用いられている。 

 

はいはい!なるほど!と理解できた方は素晴らしいですね。????がたくさん出てきた方。私もこの文章だけ読んだら同じように????がたくさん出てきます。もっとわかりやすくわかりやすく書いて欲しいですよね。

 

と言うことで私が分かりやすく野球に沿って解説していきたいと思います。こう言った説明がちゃんとできるとより具体的な方法や身体の動きを教えることができるので子どもたちのためにもなります。

 

例えば子どもたちから「なんでこうなるんですか?と質問されて「そういうものだ!」「そうだからだ!」なんて答えたら子どもは納得しないですよね。納得しないまま指導者の言うことを聞かないといけないから上達が進まないんです。

 

実際に私が小学生の頃は子どもながらに質問に対してちゃんと答えれない大人に対して聞いても無駄なんだなと感じました。これって大人の世界でも言えるはずですよね?あなたが先輩や上司に質問をしてあいまいな答えや返答がおかしかったら「は?答えになってないんですけど」って思うはずです。

 

子どもにもちゃんと分かるように伝えることがとても大切だと実感しています。特に難しい言葉や専門用語をなるべく使わないようにすることを私は心がけています。

 

さて、話は大きくそれましたが、理論とは・・・という話に戻しましょう。

 

ヒットやホームランを打った。

三振を奪った。

ファインプレーができた。

盗塁が成功した。

勝った。

負けた。

 

こう言った結果には誰にでも共通する原因があるのです。原因があるから結果が出るのです。そのような原因を原理や法則で誰にでも納得できるように説明し、実践で成果が出るようにすることなのです。

 

なぜヒットが打てたのか?

なぜホームランが打てたのか?

なぜ三振を奪うことができたのか?

なぜファインプレーができたのか?

なぜ勝てたのか?

 

ヒットを打てた原因がちゃんと説明できて、その説明が誰にでも納得し理解し、誰がやっても同じような結果が出る。その方法が理論なのです。特定の人にしか通用しない教えは理論ではないのです。

 

例えば、イチロー選手。今では「振り子打法」はやっていませんがイチロー選手がオリックス時代にすい星のごとく登場しシーズン210安打(当時のプロ野球記録)を打った時は「振り子打法」でした。

 

今も昔も変わりませんが、当然、スーパースターが出てきたら一度はその選手のマネをしてみるものです。当然私もイチロー選手のマネをして「振り子打法」をしてみました。皆さんも一度はイチロー選手のマネをした経験はあるのではないでしょうか?

 

「振り子打法」をマネて打ってみてどうでしたか?打てましたか?多分、練習では気持ちよく打てるし打球も早くなったのではないでしょうか?もしくは、全く打てなかった人もいるはずです。私は練習ではできますが試合や実践では全くできませんでした。

 

なぜでしょうか?

 

練習が足りないから?センスがないから?いいえ、違います。理論が分かっていないからです。

 

当時のイチロー選手を見て多くの人はこう言ったのです。「イチロー選手は天才だからできるのであって、他の人はマネできない」「参考になる選手ではない」とプロ野球の解説者までもが言っているのです。なので当時の私は「そっか!天才だからできるんだ。と言うことは振り子打法ができない俺は天才じゃないのか・・・」とまで思ってしまいました。

 

しかし、そう思ってしまった自分はまだまだ甘かったんだなと今になって思います。なぜかというと「イチロー選手は天才だから」と思ってしまったからです。

 

「天才だから」と言う便利で逃げの言葉を使ったのです。自分の常識や考えを超えた選手をこの「天才」と一言で片づけてしまうので、その先の思考が終わってしまうのです。いわゆる、考えなくなるのです。「天才」と言う言葉を使うことで野球人としてバッティングの極意やヒントをつかむチャンスを放棄しているのです。

 

もし、あの時代に今の考え(理論)をもった現役時代の私がいたらイチロー選手がどういった身体のメカニズムで打っているのか?なぜあんなにヒットを量産できるのか?自分の考え方と何が違うのか?自分の経験を照らし合わせながら、さらに科学的な運動理論や動作学などを参考にしながら分析すると思います。

 

今の時代は調べれは簡単に情報が手に入るから指導者の皆さん、そして選手の皆さんも是非、理論に沿ってプロ野球選手のマネをしてみてください。ただ、見よう見まねだけで練習したりしないでくださいね。見よう見まねで練習しても上手くはなりません。

 

なぜ、そのようなスイングにしているのか?なせそのような投げ方をするのか?なぜそのような走り方をするのか?そう言ったことを考えながら練習をする。その中で自分で気づくことがあります。それこそが上達へのヒントなのです。

 

世の中には色々理論がありますし、プロ野球選手でもいろいろな打ち方や投げ方もあります。どれが正しくてどれが間違っているはないんです。その人にはその理論が合っていた、その人はその打ち方が合っていたんです。そのような打ち方にした経緯、そのような投げ方にした理由、そう言ったことも学ぶようにしてみてください。

 

自分の理論が正しい!そう思っていたらさらに上手くなるためのヒントを見逃すかもしれません。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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