バッティング理論が多すぎて分からない!自分に合ったバッティング理論の見分け方

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「自分に合ったバッティング理論の見分け方」についてお話ししていきます。音声で聞きたい方は、 コチラのstand.fmのアプリまたはYoutube音声で ぜひお聞きください↓↓

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■バッティング理論が多すぎて分からない

 

今回は質問にお答えしました。こういう質問は本当によくある質問で特に今はYouTubeなどでたくさんの情報を得ることができるので最近では本当によく聞く質問です。質問の内容としては「バッティング理論が多すぎてどれがいいのか分からない」「自分に合ったバッティング理論は何がいいのか迷う」というような内容です。

 

私もバッティングではありませんが情報を得るためにいろいろと調べますが本当にいろいろな情報がありますし正反対のことを言っている情報もあるのでどれを選んでいいのか分からなくなります。だから質問をいただく方の気持ちもよく分かります。こういった質問をする方に私はどのようなアドバイスをしているのか、また私がいろいろある情報を選ぶときにやっている方法などをお話していきます。

 

■どれが正しいなんて関係ない

 

結論から言いますと、どのバッティング理論が正しくて、どのバッティング理論が間違っているかなんていうのは関係ないんです。例えば有名な指導者が言いているバッティング理論が正しいのか、身体の仕組みに詳しい先生が言っていたことが正しいのか、実績や経験がある指導者が言っていることが正しいのか、と迷うところですがどの理論が正しくてどの理論が間違っているということにこだわりすぎて時間を無駄にすることがあります。

 

もちろん、ある程度は確かめた方がいいこともありますが最終的にどこまで行ってもそのバッティング理論が本当に正しいことなのか、なんていうのは分からなかったりします。例えば私が小学生・中学生の頃は水を飲んではいけない、ウエイトトレーニングをすると身長が止まる、うさぎ跳びのトレーニングが良い、スイング軌道はダウンスイングが良いなんて言われていました。

 

しかし、研究が進み今では水を飲むことは当たり前、ウエイトトレーニングを取り入れた方がいい、うさぎ跳びは身体に良くない、スイング軌道はレベル軌道が良いということが分かってきています。それと同じように「これは科学的に証明されたから正しいんだ」と言ったとしてもさらに研究が進んで数年後には真逆のことが証明された、なんてよくあることです。

 

■人氣や流行りで判断しない

 

だから「科学的に証明されたから正しいんだ」と言われて信じるのではなくてあるバッティング理論に対してあなたが納得感があったり、これをやってみたいと思う感覚で判断すればいいんです。今はこれが流行っているからという理由やプロ野球選手はこうやっているという理由で選ぶ必要はないんです。

 

先ほどの話でもありましたが昔はスイング軌道はダウンスイングがいいとされ今はレベルスイングが良いとされていますが、正直、ダウンスイングの方が納得できる、ダウンスイングの方が良い、と思えばそれを取り入れればいいんです。ダウンスイングでもヒットは打てますしホームランも打つことはできます。

 

■答えは自分がよく分かっている

 

その理論を取り入れることでワクワクするのであれば、その理論を取り入れることでバットを振ることが楽しくなるのであれば、その理論を取り入れることで明るく前向きな気持ちになれるのであれば、どのバッティング理論が正しくて、どのバッティング理論が間違っているかなんていうのは関係ないんです。

 

さらに言うと、そのバッティング理論を誰が語っているのか、偉い人が言っているのか、実績や経験がある人が言っているのか、なんて関係なくて、そのバッティング理論を聞いてあなたの心の奥底にある声がワクワクする、楽しそう、やってみたい、と思えばどんなバッティング理論だっていいんです。

 

■感情が現実を創りだす

 

いつもお伝えしていますが目の前の現実を創っているのはあなたの感情なんです。あなたの感情が楽しいと感じていれば楽しい現実を創ることができます。あなたの感情が怒りや悲しみを感じているのであれば怒りを感じる現実、悲しみを感じる現実を創ります。

 

偉い人が言っているからそのバッティング理論を取り入れたとしてもあなたの感情が「本当に合っているのかな」「他にもいいバッティング理論があるんじゃないか」なんて迷いを感じながらバットを振ってもいつまで経っても迷いを感じる現実を創ります。だから試合でも迷ってしまう結果、いわゆる望んでいない結果になってしまいます。

 

今回のような質問をする方は勉強熱心ですし子どもが試合で打てるようにいろいろな情報を得ようとします。そしてバッティング理論を選ぶ基準は人氣があるとか流行りで選んでしまう。または有名な人、人氣のある人、実績や経験がある人の理論を選んでしまいます。そこには自分の感情が含まれていません。

 

是非、そういう判断基準ではなくあなたの感情、またはお子さんの感情が「これやってみたい」「これは面白そう」「ワクワクする」と言う基準でバッティング理論を選んでみてください。

 

というわけで今回は「自分に合ったバッティング理論の見分け方」というテーマでお話ししてきました。

 

■まとめ

 

自分に合ったバッティング理論を見つけるためにいろいろな情報を探すことはとても大事です。しかし、どれを取り入れるのかという判断基準が人氣だからとか、流行りだとか、偉い人が言っているから、という判断基準でバッティング理論を選ぶのではなく、そのバッティング理論を聞いたときに「これをやってみたい」「ワクワクする」という感情を優先に選んでください。

 

その理論を取り入れることでワクワクするのであれば、その理論を取り入れることでバットを振ることが楽しくなるのであれば、その理論を取り入れることで明るく前向きな気持ちになれるのであれば、どのバッティング理論が正しくてどのバッティング理論が間違っているかなんていうのは関係ないんです。

 

どのバッティング理論が正しくて、どのバッティング理論を取り入れればいいのか迷ったときに参考にしてみてください。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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