こんにちは。
野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。
今回、お話しする内容は
「頑張りすぎない」～そんなに頑張らなくていいからもっと氣楽に生きよう～
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私は基本的には負荷がかかっていないとやっている感がしないのでなんでもやりすぎたり頑張りすぎてしまうタイプです。
ウエイトトレーニングをしても筋肉がパンパンにならないとやった感じがしませんし
バットを振るにしても下半身が疲れないと素振りをした気にならない
何かをするにしても「もっと頑張らなきゃ」とか「こんなことではダメだ」と自分を追い込んでするタイプでした。
現役のときは今より何十倍も追い込んでいましたし営業のときも毎日予定が入っていないと仕事をしている感じがしませんでした。
だから何かをするにしても基本的には頑張ってしまうタイプ
もっというと頑張りすぎてしまうタイプです。
私と同じように野球も頑張って、子育も頑張って、人間関係も頑張ってと言う人が多くいます。
やることすることすべてに対して頑張りすぎてしまう。
頑張ることは悪いことではありません。
でも頑張りすぎちゃうと疲れてくるんですよ。
頑張りすぎなんですよね。
だからそんなに頑張らなくてもいいからもっと気楽に生きていこうよ
ということをお伝えしたいんです。
今までの私のお話を聞いていただいた方は分かると思いますが
私は「もっと頑張ろうよ」「今のままではダメだよ」というお話はしていなくて
どちらかというと「頑張ることを手放そう」「いまのままでもいい」ということお話しています。
生きていればいろいろな感情やいろいろな思考がでてきます。
そして現実でもいろいろなことが起きてくる。
それに対して
自分を責めない
自分に厳しくしない
自分を判断しないことです。
「いつも笑顔でいなきゃいけない」
「いつも感謝の心でいなきゃいけない」
「いつも前向きでなければいけない」
「いつも頑張らないといけない」
なんて思う必要もないんです。
泣きたいときは泣けばいいし
弱音を吐きたいときは弱音を吐けばいいし
嫌だな、やりたくないなと思えばやらなくていいんです。
やる気がないんだからやらなければいいんです。
ただそれだけで、それ以上でもそれ以下でもないんです。
なのに・・・
「こんなことで泣いてはいけない」
「こんなことで弱音を吐いてはいけない」
「みんな頑張ってるからもっと頑張らなきゃ」
と思うから余計に苦しくなるし
そう思って行動するから上手くいかなくてまた余計に苦しくなるんです。
これは私が何年も何年も経験してきたことなので本当に苦しくなります。
そしてうまくいきません。
なんで自分ばっかり！と毎日思っていたぐらいですから相当苦しかったです。
同じように頑張りすぎて苦しんでいる人がさらに苦しんでしまうことがないように本当にもっと気楽に生きて欲しいなと思います。
もっと自分のことを緩めてあげて欲しいんです。
だから「頑張らない」と聞いて「頑張らなきゃいけない」と思っている自分はダメなんだ
ではなく「今、頑張らなきゃいけないと思った私がいる」という感覚があるだけなんです。
今、苦しいという感情があるなら今、その感覚があるだけ
今、悔しい、イライラする感情があるならただ、その感情があるだけ
ただそれだけでいいんです。
出てきた感情に対して否定する必要は全くないということです。
何もダメなことなんてないんです。
だけど私たちはこれまでの教育や価値観、常識や思い込みによって
「ダメだ」
「これじゃダメだ」
「このままじゃいけない」
「頑張ることが当たり前」
という価値観や思い込みが苦しみを生むのであって
本来は喜怒哀楽と言う感情にもダメということもないし否定する必要がないんです。
だから本当のことを言ってしまえば喜怒哀楽の感情を否定しないでどんどん出した方がいいんですが・・・
やっぱりこのご時世、感情を出すことを我慢しないといけなかったり
感情を出すと後々、面倒くさいことになったり嫌な気持ちになったりするので
一人になっているときは喜怒哀楽の感情を出していった方が苦しい感情や悲しい感情、悔しい感情が消えていくし
その感情を否定しなくなるので気持ちがスッキリします。
でも、そこにまたイライラしてしまった自分を「ダメだ」とか怒ってしまった自分は「ダメだ」と否定しないことです。
どんな感情が出てきてもいいんです。
その感情を吐き出してもいいんです。
イライラするならイライラしているでいいんです。
イライラしている感情を否定しないで放っておく
悲しい感情が出てきたら悲しい感情を否定しないで放っておく
今日は何もかもやる氣がしないならやる氣がしないことを否定しないで放っておく。
そうすると
しばらくしたら時間が来て元気になったり、落ち着いたり、自分に必要な行動ができるようになるんです。
これは本当に不思議なんですがそうなるんです。
その感情から抜け出せないのはその感情を否定しているからなんです。
そしてそんな感情になった自分のことをダメだと思っているからその感情から抜け出せないんです。
イライラしている自分はダメだから平常心に戻そう！とか
悲しんいる場合ではない、もっと頑張らなきゃいけないんだ！
という勝手な思い込みや解釈をしない方が逆に
そういう思考や感情もドンドン消えて行って自分の必要なタイミングで、自分の行動とかアイデアとかが浮かんだり、新しい道が見えてくるようになるんです。
そこから現実が変わることもあるんです。
だからこそ、そんなに頑張らなくても、あれこれ何かをしなくても、自然に良いように流れていきますので
自分のことを厳しく見張って自分を正そうとしなくていいし
がむしゃらにネガティブな感情を消そうとしなくてもいいし
頑張ろうとしなくていいんです。
あなたはもう十分、頑張ってきたんですから
頑張ってきた自分に「もうそんなにがんじがらめに縛らなくてもいいよ」と言ってあげて自分自身を解放させてください。
というわけで今回は「頑張りすぎない」というテーマでお話ししてきました。
もっと上手くなりたいと思ってやっていることが苦しくなったり
今やっている行動が逆に自分を苦しめるようになってる気がしてきたら
ちょっと頑張りすぎているから
逆にもっと緩めてもっと気楽に、今まで生きてきたような頑張りはもう必要ないので手放してみてください。
頑張ることを手放すことであなたの必要なタイミングで、自分の行動とかアイデアとかが浮かんだり、新しい道が見えてくるようになり
そこから現実が変わることがありますので頑張りすぎないことを意識して見てください。
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それでは、今回は以上にします。
この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸（おきますしげのぶ）
野球専門カウンセラー
◆元社会人野球選手（現役10年）
◆都市対抗野球全国大会優勝
◆東海地区ベストナイン受賞
◆ベーブルース杯大会首位打者
◆東海地区春季大会首位打者
子どもの野球技術向上はもちろん、上手くいくための考え方、幸せや豊かになるコツを知って欲しいという思いで情報配信しています。
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