頑張っている人は要注意!なかなか成果が出ないのは頑張ることにある

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こんにちは。

 

思い込みを変えて子どもと野球に楽に向き合えるメッセージをお伝えしています。

 

野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。

 

今回は

「頑張るという言葉を使わない」

 

というテーマでお話をしていきます。

 

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頑張っているのになかなか結果が出ない

 

子どもの技術が上がらないことがあります。

 

反対にあまり頑張っていない子どもの方が結果を出したりどんどん技術が伸びていくことがあります。

 

そんなに他の子どもと自分の子どもの能力は変わらないのに何でこんなにも違うのか!!

 

自分の子どもはこんなに努力して頑張っているのに何で結果が出せないんだ!!

 

と思っている人も多くいると思います。

 

なぜ頑張っているのに結果がでないのか!

 

それは頑張っているからです。

 

結果を出すために頑張るのは当たり前だろう!と思われるかもしれませんが残念ながら必死になって頑張れば頑張るほど結果は出しにくくなります。

 

なぜなら頑張ることに必死になって余裕がないからです。

 

私も昔は必死に頑張ってきました。

 

だから同じようなことを言われたら「頑張るのが当たり前」と言い返していたと思います。

 

でも必死に頑張れば頑張るほど結果は出ないものです。

 

それよりも私より頑張っていない選手、必死になっていない人の方がはるかに結果を出しているのです。

 

なぜかというと余裕があるからです。

 

肩ひじを張って必死に頑張れば頑張るほど周りが見えなくなります。

 

それよりも肩の力を抜いてリラックスした状態、今やっていることが楽しいことでやりたいことをやっているときと言うのは肩の力は抜けて楽しいという感情なので心にも余裕があります。

 

そして脳もリラックスした状態で余裕があります。

 

脳がリラックスした状態になれば新しいアイデアも浮かんでくるし、パフォーマンスも一気に高まります。脳をフル回転させることができます。

 

ポイントは今やっていることを楽しむということです。楽しいからやっている状態にすることです。

 

一方、昔の私のように必死になって頑張っていると心にも余裕がありません。

 

「やらなきゃ上手くならない」

「やらなきゃあいつに負ける」

 

という気持ちで必死に頑張るので余裕は出てきません。

 

出てくるのは結果が出せていない焦りや不安、心配です。

 

焦りや不安、心配の状態で必死に頑張っても脳はそのことに意識が行っているので焦りや不安、心配することばかりが起こってきます。

 

皆さんも経験あると思いますが焦りや不安、心配な状態のときは余裕がないと思います。

 

頭の中も「どうしよう」「こうなったらどうしよう」と言う発想にしかならないので新しいアイデアも出てきませんしパフォーマンスは下がるだけです。

 

必死に頑張るというのはこういう状態になっているのです。

 

心と脳に余裕がない「負けたくない」「結果を出したい」「やらなきゃ」という焦った状態になっています。

 

そうではなく野球の練習が楽しいからやりたい!

 

と言う気持ちになるから「こうしたらどうだろう」「ここをこうやってみよう」とアイデアが出てきます。

 

「こうしたら打球が飛ばせる」

 

「こうしたら強く振れる」

 

「こうしたらもっと練習する時間が作れる」

 

という改善するポイントや発想というのは「楽しいからやっている」状態であるからこそ新しいアイデアも出てきて、同じ時間練習をしていても気づきや大きく変わるきっかけを得る回数が変わってきます。

 

この回数が増えれば増えるほど当然ですが技術も上がっていきますしどんどん成長することができます。

 

反対に昔の私のように「頑張らなきゃいけない」「頑張るのが当たり前」と言う発想で練習に取り組んでも先ほども言いましたが「焦りや不安、心配」が出てきます。

 

焦りや不安、心配が出てくると

 

「なんでできないんだ」

「こんなんじゃだめだ」

「レギュラーになれない」

 

という考えになってしまうので余計に心にも脳にも余裕がなくなります。

 

必死になって頑張れば頑張るほど結果を出せなくしてしまうことに意識が向いてしまいます。

 

脳と言うのは自分が意識したことが見えるようになります。だから結果が出ないことの焦りや不安、心配が現実を引き寄せてしまいます。

 

だから私の経験で言うと自分自身に「やらなきゃいけない」「頑張る」と言う言葉を使うことによってうまく行かない方向に意識を向けてしまいます。

 

必死に頑張っているのに結果が出ない人と言うのはもしかしたら今やっていることが

 

「しなければいけない」

 

と感じているにもかかわらずそれでも

 

「やるのが当たり前」

「頑張らなきゃいけない」

 

と自分を追い込んでいるのかもしれません。

 

今やっていることが「やらないといけない」ことなのか「やりたいことなのか」を確認してみてください。

 

もし「やらないといけない」ことならやる必要はありません。

 

やりたくなったらやればいいことです。

 

自分自身を追い込まずに「楽しいからやりたい」という視点で物事を見るようにしてみてください。

 

そして自分自身に「頑張る」と言わないことと同じぐらい大事なのが人にも「頑張れ」と言わない、他人を追い込まないことです。

 

親の立場からすれば「頑張れ」「もっと練習しなさい」と言いたくなる気持ちは分かりますが

 

子どもに対して「頑張れ」「やるのが当たり前」と言う言葉を使えば使うほどモチベーションも下がりますし、上手くいかない意識に向きやすくなるということも覚えておいてください。

 

是非、「やりたいからやる」「楽しいからやりたい」と言う環境を作って自分自身に「やらなきゃ」とか「頑張る」と言う言葉を使わない

 

周りにも言わない、そういったことを意識しながら日頃の生活を過ごしたり子どもと接するようにしてみてください。

 

というわけで今回は「頑張るという言葉を使わない」というテーマでお話をしてきました。

 

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それでは、今回は以上にします。

 


この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)

野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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