こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
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今回は「あなたの能力を制限しているのはあなたの周りにいる人たち」というテーマでお話をしていきます。
人と言うのはたいていの場合、自分の意志ではなく他人の影響で自分のやりたいことができず生き方に不満を持ってしまいます。
自分の意志で成長することや成功することを遠ざけているわけではなく
あなたの周りにいる人々の影響によっていつのまにか成長することや成功することを遠ざけてしまっているのです。
私の経験をお話しすると
私は勉強が苦手で全く点数が取れませんでしたし野球でも全く活躍できない選手でした。
中学生の進路相談のときに先生は私の成績をもとにアドバイスをします。
その時言われたことは「お前の成績では高校に行くことは難しいから就職か専門学校にしたらどうだ」とアドバイスをしてくれます。
私は野球を続けたかったので「高校に行って野球がしたい」と言っても
「お前の勉強の成績と野球の成績ではどこも行くところがない、野球は諦めろ」とアドバイスされました。
しかし！！
それは今日までのテストの点数に基づくアドバイスであり、今日までの野球の実力に基づくアドバイスで
そこに明日からのテストの点数も野球の結果も当然、含まれていません。
私が「甲子園に行ける高校に行きたい」と成績や実力以上を望めば
先生は「お前には無理だ」と言うことを素直に伝え私の成績と実力に合った違う進路を教えてくれます。
なぜなら先生は、先生の今までの経験と私の現状を徹底的に分析し私の今の能力、今の実力で達成できる目標を与えようとするからです。
これは先生だけではなく、私の親、友達など私の周りにいる人はほとんどの場合、私の今までの勉強の成績、野球の実力を見て判断してきます。
いわゆる今の私にとって妥当な意見を言ってきます。
私が周りの妥当な意見を素直に聞いていたらまた違った人生を歩んでいたと思いますが
当時の私は「野球がしたい」と言う強い思いだけで親や先生、友達の意見を聞かず
とにかく「高校に行って野球を続ける」と言い続けていました。
その結果30歳まで野球を続けることができましたし、甲子園には行けませんでしたが社会人野球選手として全国優勝も経験させてもらいました。
私に限らず、あなたの周りにもこのような「妥当な意見」をアドバイスする人はたくさんいます。
なぜならあなたの今日までの現状を基にあなたの未来を判断します。
そのように今の現状の延長線上にあなたの未来を評価されてしまうと
あなたの可能性を低くさせてしまいあなたの能力に制限をかけてしまいます。
このことはあなた自身にも言えます。
あなたが今までの経験を基に未来を決めることをしないでください。
あなたには能力と可能性があります。
それを制限させるものはあなた自身でもあります。
大切なことは自分が本当に望む未来、誰に何を言われても心の底から望む未来にしっかりと焦点を定めることです。
自分が本当に望む未来に焦点を合わせたらそこに向かって行動するだけです。
自分が本当に望む未来を達成した自分の姿を感情を味わいながらイメージしてみてください。
というわけで今回は「あなたの能力を制限しているのはあなたの周りにいる人たち」というテーマでお話ししてきました。
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