こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓
今回のテーマは「失敗を許せる自分になって自己肯定感を上げよう」についてお話ししていきます。
今の自分よりもっと成長しようと思ったと時に新しいチャレンジをします。
しかしチャレンジというのは必ず「失敗」がついてきます。
この失敗がついて来ることが分かててどうやって新しいチャレンジをすることができるのか。
またチャレンジするためには失敗を恐れるなとよく言いますがそう簡単に失敗に対する恐れはなくなりません。
また失敗が怖いから失敗をしない方法を探しますが
「失敗しない方法」
「誰もが成功する方法」
そんな方法はありません！！そんな方法があればすでにみんな成功しているはずです。
ある人には通用する方法だけど自分には通用しない方法なんてたくさんあります。
だから世の中に失敗しない方法はありませんしこれからのあなた人生で失敗をなくすことはできません。
では「失敗しない方法」はないと認めたうえでどうすれば失敗するとしても新しいチャレンジをすることができるのか
また失敗したときにそこから進むためには何が必要なのかというと、自分の失敗を認め自分の失敗を許すことです。
自分の失敗を認め自分の失敗を許すことで
「失敗しても大丈夫」
「失敗しても気にしない」
という感情になれるから失敗しても前に進めるし、失敗しても落ち込まないし、また新しいチャレンジをすることができるようになります。
私もそうでしたが多くの人は失敗を怖がります。
でもこの「怖い」というのは何が怖いのでしょうか
失敗した後にどんな恐ろしいことがあるのでしょうか
その恐ろしいこととは具体的に何なのでしょうか
この具体的なことが分からないから怖いだけなのです。
この怖さの正体を知ることで失敗を怖がらなくなり前向きにチャレンジすることができます。
失敗が怖かったころの私の話をします。
私は今でも草野球の試合に主力として4番バッターとして試合に出ています。
失敗が怖かったころの私は毎試合、緊張していましたし、打席に立っても「打てなかったらどうしよう」とばかり考えていました。
私にとっての失敗は打てなかったときです。
そして失敗したときの怖さの正体は
「他人からの評価」
「見栄やプライド」
でした。
「元社会人野球選手が打てなかったら恥ずかしい」
「自分の評価が下がる」
「相手からバカにされる」
「大したことないじゃんと思われる」
という完全に他人の評価を気にしていました。
だからヒットやホームランが打てなかったときというのは、立ち直れないほど落ち込んだり、イライラしたりして野球が本当に面白くなかった時期があります。
でも本当にヒットやホームランが打てなかったからと言って私の評価が下がるのでしょうか。
中には私のことを大したことないと思おう人もいると思いますが、ヒットを打てなくてもホームランを打てなくても私の評価は変わらないのです。
結局、自分で勝手にそう思い込んでいただけなのです。
それにたとえ自分の評価が下がったとしても私は私のままです。
打てなかった自分を認め受け入れることができるようになったら「打てなかったらどうしよう」という考えはなくなり
例え打てなくても、悔しさはありますが他人の目は気にしなくなりました。
だから結果も自然と出てきますし結果が出れば野球も楽しくなります。
たとえ打てなくても落ち込むことなく前向きに考え練習に取り組むことができるようになりました。
私が感じていた恐怖とは「他人からの評価」「見栄やプライド」でした。
このように失敗した時の怖さは何なのか？具体的に何が怖いのか？そういった自分の素直な感情に気付きその感情を認めてあげる。
そうすることで失敗に対する怖さもなくなってきて、新しいことにチャレンジをすることもできますし結果も出しやすくなります。
また、失敗を認める、失敗を許すことで何が良かったのかというとその失敗から何かを学べるということです。
よく、失敗を活かせとか失敗から学べと言いますが、自分の失敗を認めることができずその失敗に目を背けていたら失敗からは何も学べません。
失敗した原因も知りたくないし深堀なんてしたいとは思いません。
なぜなら失敗を認めたくないから、その失敗を見たくないのですから。
だから本当に失敗を活かす、失敗から学ぶためにも自分の失敗を認め自分の失敗を許すことから始めないと意味がありません。
自分の失敗を認めることで自分の失敗の中から
「ここではこうしてみよう」
「ここは工夫できるかもしれない」
という発想になります。
ではどうすれば自分の失敗を認めることができ許すことができるのか。
先ほども言いましたが失敗した時の怖さの正体を見つけることです。
失敗したらどうなるのか？
失敗したら何を失うのか？
紙に書き出します。
まずは自分の頭の中にあるもの自分の感情と向き合うことから始めます。
いきなり自分の失敗や恐怖を認めて受け止めることはできません。なのでまずは紙に書き出して
「自分はこう思っているんだ」
「自分はこんなことに恐怖を感じているんだ」
ということと向き合うことから始めてください。
是非、失敗した時の怖さは何なのか？具体的に何が怖いのか？そういった自分の素直な感情に気付きその感情を書き出して認めてあげてください。
というわけで今回は「失敗を許せる自分になって自己肯定感を上げよう」というテーマでお話させていただきました。
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それでは、今回は以上にします。
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