我慢すること苦しいことに耐える練習は時代遅れ

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

音声で聞きたい方は、

コチラのstand.fmのアプリで

ぜひお聞きください↓↓

 

我慢すること苦しいことに

耐える練習は時代遅れ

 

私が野球少年だった頃、

いろいろな練習方法がありました。

 

これをやると飛距離が伸びる、

これをやると140キロ出せる、

これをやると足が速くなる

 

という練習方法がよくありました。

 

今は特にネット社会なので

本当にたくさんの練習方法があり、

 

どれが本当に効果があるのか、

やることがありすぎて

迷っているという選手も

多いと思います。

 

科学的に良い練習方法や

トレーニング方法もありますし、

 

科学的には証明されていないが

なんとなくいい練習方法

というものもあります。

 

確かにどれもいい練習方法や

トレーニング方法だと思いますし、

 

これをやれば効果が出る

というものもあります。

 

では何を基準に

選べばいいのでしょうか。

 

それは

その練習やトレーニングなどを

やったときの自分の気持ち、

 

自分のエネルギーが

高まるかどうかで

選ぶことがとても大事になります。

 

例えば、

ウエイトトレーニングを

することはいいと

 

科学的にも言われているので

取り入れている選手も多くいます。

 

また、

柔軟性をよくするといい

と言われるので

 

可動域を広げる練習を

取り入れている選手もいます。

 

また走りこむことで下半身、

特にモモ裏やお尻の筋肉を

鍛えることができるので

取り入れている選手もいます。

 

ウエイトトレーニング、

柔軟性、

走り込み、

 

これらの練習は

科学的に見ても

いいとされていますが、

 

ウエイトトレーニングを

ガンガンする選手もいれば、

 

全く取り入れない

選手もいます。

 

可動域を広げる練習を

メインに取り入れる選手もいれば

 

ストレッチなど

やらない選手もいます。

 

走り込みも同じです。

 

なぜいいとされていながらも、

取り入れる選手、

取り入れない選手が

出てくるのでしょうか。

 

それは

自分がこれを取り入れることで、

どうなっていくのか、

 

自分がどう感じるのかで

選んでいるからです。

 

先ほども言いましたが、

自分がどう感じ、

どんなエネルギーを出せるかで

選んでいるのです。

 

私のことを例に出しますが、

 

私は今でも

坂道をダッシュしたり、

ウエイトトレーニングを行います。

 

坂道を走り終えたときの満足感、

 

ウエイトトレーニングを

やり終えた後の達成感

 

と言うのは最高の瞬間です。

 

終わった後の

筋肉がパンパンに張った感じが

満足感がある時です。

 

そんな時の私の身体は

ものすごく疲れているのですが、

満足感があるので

 

「俺よくやった」

 

と自分を褒めることもできるし、

私から出ているエネルギーって

ものすごく高いと思います。

 

しかし、

私はストレッチが苦手です。

 

筋肉が伸ばされる痛さが

我慢できません。

 

だからストレッチの最中は

苦痛で嫌な感情になります。

 

ストレッチが終わっても

身体は疲れていないけど

気持ち的にぐったりします。

 

ネガティブな波動が

出まくってます。

 

その後は

何もやる気が起きなくなるのです。

 

だから私は

可動域を広げるための

ストレッチはやりません。

 

私は自分が楽しい、

満足感がある練習しか

やりません。

 

これは現役の頃も同じです。

 

強化練習やキャンプの時は

強制的にやらされることがありますが、

 

それでも

必要最低限だけやって

あとは自分の満足感がある

練習をやっていました。

 

よく先輩や仲間から、

 

その練習をやっても意味がない、

この練習をやった方がいい

 

と言われることもありましたが、

 

あなたには

意味がないかもしれないけど、

私はこれをやっている方が

楽しい

 

と心の中で

ずっと思っていました。

 

だってやらされる練習、

苦しみに耐える練習、

我慢する練習って

 

楽しくないと思いませんか?

 

もしかして

上手くなりたいなら

楽をしてはいけない

 

と思い込んでいますか?

 

上手くなるなら

苦しいことに耐える

 

と思い込んでいますか?

 

レギュラーになるためには

これをしてはいけない、

これをすると上手くならない

 

と思い込んでいますか?

 

そう思い込んでいるから

野球人生が苦しくて、

我慢しなければいけないような、

 

まるで修行のような

野球人生しか歩めないのです。

 

何かを得るために

何かを捨てる、

 

これはいい、

これはダメ

 

というような

意味付けや考え方を

変えてみてください。

 

私はずっと

修行のような野球人生を

送ってしまいました。

 

上手くなるためには

苦行が必要、

と考えていました。

 

人生も同じように

楽をしてはいけない

と考えていました。

 

だからずっとずっと

苦しい人生、

楽しくない人生しか

歩めなかったのです。

 

もっと楽をして

生きてもいいんです。

 

もっと楽をして

野球が上手くなってもいいんです。

 

楽に考えることができれば

楽に生きることができます。

 

野球も人生も

修行ではないのです。

 

何をやめたらいいとか、

何を徹底的にすればいい、

 

という考え方に

囚われていると苦しくなるし、

 

何のために

野球をやっているのか

分からなくなります。

 

それができなければ

 

上手くなれない、

こうしなければ、

こうでなければいけない、

 

という考え方になります。

 

そうではなく、

何をやってもいいし、

何でもありなんだけど

 

自分の中で本当に

満足すること、

心地いいモノ、

 

いいエネルギーが

出るものは何だろう、

 

ということを

追求していくことが

練習だと思っています。

 

野球が苦しいもの、

修行だと思ったら

 

ものすごく辛い

野球人生になってしまいます。

 

そんな考え方で

野球を見てしまったら

楽しくないので、

 

もっともっと楽に

野球というものを

考えて欲しいなと思います。

 

最後に、

これだけは言いたいのですが、

 

楽をすると言っても

何もしないで

上手くなることはないです。

 

私の場合、現役の頃

ウエイトトレーニングは

週4回2時間以上

トレーニングしていましたし、

 

敏捷系や瞬発系の

トレーニング、

 

守備練習も多くの時間を

費やしましたし、

 

野球の勉強も

練習後には何時間もしていました。

 

これは

やらされていたことでも、

苦痛と思ったことも

一切ありません。

 

すべて楽しい、

ワクワクする

満足感があるからこそ

できたのです。

 

苦痛と思わないこと、

何時間でもできる練習を

コツコツと

積み上げていってください。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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