バッティングで変化球が打てない 【5つの 原因】と変化球を打つコツ

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こんにちは

野球カウンセラーの沖増茂伸です。

 

今回は

「変化球を打つコツ」

についてお話ししていきます。

 

私が経験してきた

変化球が打てない原因というのは

 

①軸足の股関節に溜った

 力が早く抜ける

 

②後ろの肩が早く

 前に出てしまう

 

③バットの軌道と

 ボールの軌道が合っていない

 

④体勢が崩された時の

 打ち方を練習していない

 

⑤そもそも変化球を

 見慣れていない

 

ということがあります。

 

詳しくお話ししていきます。

 

①軸足の股関節に溜った

力が早く抜ける

というのは

 

テイクバックをした時に

軸足の内側に力を入れて

テイクバックをします。

 

しっかり内側で

力を入れておかないと

 

軸足の膝が

キャッチャー側に

行ってしまい、

 

体重も一緒に

流れてしまうので

力が抜けてしまいます。

 

しっかり軸足の内側に

力を入れることで

 

軸足が安定し

テイクバックしたときに

力が軸足股関節に

しっかり乗ります。

 

力が股関節に乗ったら

力が入ったまま

ステップをして

スイングをするのですが、

 

股関節に

力が溜まったまま

スイングすることが

できるので

 

打球も飛ばせますし、

変化球にも対応できます。

 

しかし

軸足股関節の

力が抜けていると、

 

振り出すときに

踏ん張りがきかなくなるので

 

「変化球」と思っても

身体が我慢できず

打ちに行ってしまいます。

 

軸足股関節に

しっかり力を入れる方法などは

コチラの動画で

詳しく説明しています↓↓

 

バッティングで飛ばすための

身体の捻じれは軸や身体が

流れないことが重要

 

【テイクバックが安定】

軸足がめくれる、力が抜ける、ミートができない

原因はテイクバックの仕方にある

 

続いて

②後ろの肩が

 早く前に出てしまう

 

後ろの肩が早く

前に出てしまうと、

 

スイングの軌道が

外から内に入ってくる

軌道になります。

 

よく言われる

ドアスイングになります。

 

ドアスイングになると

ボールに当たる確率が

低くなりますし、

 

変化球なら

なおさら当たる確率も

低くなります。

 

さらに

後ろ肩が早く前に出る

ということは

 

それだけ身体も早く

前に開きます。

 

身体が早く開いて

変化球が来ると

 

泳がされた形になって

ボテボテの引っ掛けた

ゴロが多くなります。

 

なぜ後ろ肩が早く前に出る

スイングになるのか、

この原因は

 

上から叩け、

バットは上から出せ、

肩は平行に回せ

 

と言う教えから

後ろ肩が前に出てしまう

クセがついてしまっています。

 

バットを上から出す、

肩を平行に出す。

 

この言葉の意味を勘違いして

教えてしまっているのです。

 

スイングするときは

後ろの肩と言うのは

下がってから出てきます。

 

後ろ肩が早く前に出てこない、

後ろ肩を下げて打つ

 

練習方法などコチラの動画で

詳しく説明していますので

参考にしてみてください↓↓

 

バッティングで

身体が早く開くのは

軸回転を意識しているのが原因

 

バッティングの飛距離を伸ばす

縦振りをするために知っておきたい

身体の使い方

 

③バットの軌道と

ボールの軌道が合っていない

 

変化球を打ち損じたり

ボテボテのゴロが多い場合は

 

ボールの上を

打っていることが多くあります。

 

先ほども言いましたが

上から叩いたり、

肩を平行に回そうとする

 

レベルスイングで

打とうとすることが

原因にあります。

 

レベルスイングで打つことは

悪いスイングではないのですが

 

変化球を打つことに

関して言うと

少し違ってきます。

 

変化球は真っすぐに比べて

速度が遅いので

 

ピッチャーが投げて

キャッチャーに届くまで

ボールの角度は

大きくなります。

 

それに合わせて

スイング軌道も変える

必要があります。

 

角度をつけて

振ることが大事になります。

 

角度をつけるためには

前傾姿勢で構えて

前傾姿勢でスイングすること、

 

後ろ肩を下げて

スイングすることが

大事になります。

 

また練習方法は

シャトルで打ち上げる練習

などして

 

シャトルを上げる

身体の使い方を

覚えてください。

 

前傾姿勢のままスイングする、

後ろ肩を下げて打つ練習方法など

 

コチラの動画で詳しく

説明していますので

参考にしてみてください↓↓

 

レベルスイングをしても

打ち損じをする原因と改善方法

 

引っかけた打球や

ボテボテのゴロをなくす

身体の使い方と練習方法

 

④体勢が崩された時の

 打ち方を練習していない

 

これも変化球が打てない

大きな原因になります。

 

変化球を打つ理想は

変化球が来ても崩されず

 

軸足に力が入った体勢で

待って打つことが理想ですが

 

変化球を待っている場合は

打てるかもしれませんが

 

それ以外はほとんど

体勢を崩されます。

 

では

体勢が崩されたら

打てないのか?

 

というと

そういうわけではありません。

 

変化球を打つ練習を

していなから打てないのです。

 

もっと言うと

身体が崩された状態で

打つ練習をしていないので

 

変化球で体勢が崩されたら

打てないのです。

 

ではどのように

練習をするのか。

 

私の場合、

変化球で打ち取られる

コース、高さを把握します。

 

打ち取られる

コース、高さに

スタンドティーを置いて、

 

自分が打ち取られる

体勢になって打ちます

 

当然フルスイングは

できませんが

 

常に打球がセンター方向に

飛ぶように意識します。

 

片手打ちになっても

センター方向、

 

身体が開いて

泳がされても

センター方向に打つ。

 

どうすれ

センター方向に打てるのかを

考えながら打ちます。

 

それができれば

同じように崩された状態で

フルスイングできるように

練習します。

 

詳しい練習方法など

コチラの動画で詳しく

説明していますので

参考にしてみてください↓↓

 

練習では打てるのに

試合で打てない選手必見の

置きティー練習方法

 

⑤変化球に見慣れていない

 

実践でストレートと変化球の

違いを見分ける必要があります。

 

これは経験が必要になるし、

研究することも必要になります。

 

今すぐにできるものではないが

これから先、必要になる力なので

練習をしておいてください。

 

参考までに打席での

ストレートと変化球を

見極めるための

 

目線について

説明していますので

参考にしてみてください↓↓

 

ミート力アップ!ボールの見方、

しっかりボールを見れる練習方法

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というわけで

最後まとめていくと

 

「変化球を打つコツ」

と言うのは、

 

よく言われることは

軸足に体重を残して

打つことと言われますが、

 

確かに

体勢を崩されないことと

軸足にしっかり力を溜めて

スイングをする

 

これは理想の形です。

 

私の経験上、

変化球を狙って打った時は

理想のスイングができますが

 

変化球を狙っていないときに

理想のスイング、

軸足に体重を残すスイングで

ヒットを打った打席よりも、

 

体勢を崩されながらも

ヒットにしてきた打席の方が

はるかに多いです。

 

体勢を崩されても

しっかりスイングできる練習を

取り入れたほうが

 

変化球を打つコツ

になると思います。

 

今回の内容を

動画で観たい方は

コチラの動画をご覧ください↓↓

 

バッティングで変化球が打てない

原因と変化球を打つコツ

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私も毎日、

自分の野球理論に

磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、

見つめなおし

 

勉強と実践をしていますので

 

参考として

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


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