本当に達成したい目標は自分の中にある

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

本当に達成したい目標は自分の中にある

 

多くの子どもは大人や周りの友達から

「こんな選手になりなよ」と言われることや、

なんとなく「できたらいいな」レベルの

目標を「やりたい」と発言してしまう。

 

子どもの中に眠っている

「本気でなりたい選手」を呼び起こし、

堂々と発言できるよう導いてあげたい。

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

私の野球教室に初めて来る子どもに

必ず聞くことがあります。それは

「どんな選手になりたい?」

 

こう聞くと、最初はなかなか答えれません。

次に聞くのは

「好きな選手は?憧れの選手は?」

こう聞くと「〇〇選手」と答えます。

 

「じゃ○○選手みたいになりたい?」と聞くと

「なりたい」と答えます。

 

「じゃ○○選手と同じように

ホームランをたくさん打てる選手を目指そう」

 

こう言うと、多くの子どもたちは

「無理だよ」「え~なれないよ」

このように否定的な答えが返ってきます。

 

なぜ、このような否定的な答えが

返ってくるのか?これは私の経験が

あるからものすごく理解てきます。

 

子どもたちはなぜ否定的なのか?

それは周りの環境にあります。

 

特に、大人たちの言葉にあります。

 

私がまだ野球少年だった頃

監督やコーチによく言われたことがあります。

 

「ホームランはいらないから次に繋げろ」

「コツコツ当てていけ」

「お前はそんなバッターじゃない」

 

確かに、あの頃の私は

打てない、守れない、走れないの選手でしたから

期待もされてませんでしたし、言われてもおかしくは

ないのですが

 

当時の私は

「やっぱり俺はホームラン打てないんだ」

「ホームラン狙っちゃーダメなんだ」

「コツコツ当てるバッターじゃなきゃダメなんだ」

 

このように思っていました。

 

だから自然と、スイングもホームランを

狙うよりはコツコツ当ててゴロを転がす

最悪デットボールでもファーボールでも

なんでもいいから出塁する

 

そんな選手なんだと思い込んでいました。

 

でも、

私はホームランバッターに憧れていたのです。

 

大きな放物線を描きながらホームラン

弾丸ライナーでホームラン

 

そんな打球が打てる選手に憧れ

そうなりたいと思い野球を始め

なれると信じて練習していました。

 

本心は「ホームランバッターになりたい」

 

でも周りから

「ホームランはいらないから次に繋げろ」

「コツコツ当てていけ」

「お前はそんなバッターじゃない」

 

そう言われ続けていたら、いつしか自分の本心を隠し

周りの言われたことが自分の本心であるかのように

言ってしまうのです。

 

子どもの頃からこのように

自分の本音を隠し、周りから言われた

言葉を自分の本音のように言っていると

 

何のために生きているのか?

誰のために生きているのか?

 

自分の人生を自分で歩めなくなり

苦しんでしまいます。

 

その気持ちが私はすごく分るのです。

 

だから、子どもたちには

「もし、自分の力がとてつもなく凄くて

どんな選手にもなれるとしたらどんな選手になる?」

 

そう聞くと、ほとんどの子どもが

「こんな選手になりたい」

「あんな選手になりたい」と答える。

 

実際にはいろいろ質問して

深堀をしていくのですが…

 

深堀をすると、、その子の本音が見えてきます

深堀をすると、その子の今の環境が分ります

深堀をすると、その子の思考グセが分ります

 

大人でもそうですが、多くの子どもも

メンタルブロックがあります。

 

これは自分が勝手に作り上げてきた大きな

壁なのですが、この壁を高くし厚くするのが

周りの大人の声だったりするのです。

 

その壁をぶち壊し、体験させることで

大きな自信になるし、本音を堂々と

言えるようになるのです。

 

子どもたちの本音を聞いて

実際に実践でホームランを打てるように

アドバイスすると子どもの表情が変わっていくのが

分かります。そして自信にあふれたスイングをします。

 

一緒に来たお父さん、お母さんにも

それが伝わります。

 

「何か変わった」

「スイングがカッコよくなった」

「すごいじゃん」

 

親から言われたら子どもは

ますます自信を持ちます。

 

自信を持った子どもは

野球が楽しくて楽しくて仕方ありません。

 

毎日が楽しくなり、本当にやりたいことが見え

そうなりたいと本音で言えるようになります。

 

子どもたちの本音を隠してしまう言葉

そんな言葉を使うより、

 

子どもたちの本音を受け止めて

後押ししてあげる言葉を投げかけましょう。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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