反省ばかりだと辛くなる

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

「反省ばかりだと辛くなる」

 

試合や練習を振り返り

反省することは時には必要です。

 

しかし、

いつも自分に厳しく、

いつも反省ばかりしていたら

 

「野球をする喜び」を

忘れてしまいます。

 

野球ができる喜びを

感じられるから、

練習にも励めますし、

 

毎日が

充実するのだと思います。

 

昔の私は

常に反省ばかりしていました。

 

今日の練習での

ダメだったところ、

 

改善すべき点を書き出し

明日の練習に繋げる。

 

今日の試合の反省、

改善すべき点を書き出し、

 

何がダメだったのかを

何時間もかけて

真剣に考えていました。

 

ヒットが打てなかったり、

チームに貢献できなかった

自分を責めて、

ダメな自分を探していました。

 

しかし、

ダメな自分を許さず、

できなかった自分ばかりを

探していると、

 

だんだん野球が

嫌になってきます。

 

そしてできない自分が

もっと嫌いになってきます。

 

「なぜできないんだ」

「できない自分はダメなんだ」

 

といつの間にか頭に中で

そのように思ってしまいます。

 

このように

「ダメな自分」ばかりを見る、

 

できない自分を

責めていくことを

習慣にしてしまうと、

 

野球だけでなく、

人生において

 

「できないこと」

だけを見てしまい、

 

「自分はなにもできない」

と認めてしまいます。

 

できない自分、

ダメな自分を

許さない人生は

 

本当に苦しくなります。

 

反省ばかりしてしまう

人生になってしまうからです。

 

もっと野球を上手くなるため、

もっとたくさん

打てるようになるためには

 

自分自身を

しっかり見つめることも

大切ですし、

 

上手くいくために

改善することが大事です。

 

そのために

反省することもありますが、

 

反省するのであれば、

反省した回数の倍の

 

自分の良かったところ、

うまくできたところも

書き出してみましょう。

 

例えば、

試合で4打数1安打だった時に、

多くの選手は

打てなかった3打席を反省します。

 

狙い球が絞れなかった、

タイミングが合わなかった、

打席で迷いがあった

 

などなど、

反省点が出てきます。

 

しかしそれだけでは

面白くないので、

 

できたこと、

良かったこと、

ここは自分でも

よくできたな

 

と思ったことも

書き出します。

 

1安打できた。

 

崩されても

粘ることができた。

 

アウトになったが

納得いくスイングができた。

 

ボール球に手を出さなかった。

 

初球から振ることができた。

 

などなど、

 

小さなことでも自分で

「これは良かった」

と思うことも書き出します。

 

最初は

「自分のできたこと」

なんて書き出せません。

 

「そんなことできたうちに入らない」

「納得できることなんてない」

「上手くいったことはない」

 

と思います。

 

私も最初は同じような

気持ちがあったので

本当に何も出てきませんでした。

 

それだけ自分を

責め続けていたのです。

 

最初は

1つか2つだけでもいいので、

 

できたこと、

上手くいったことを

書き出します。

 

それが習慣になれば

2つが3つに、

3つが5つに

どんどん増えていきます。

 

できたこと、

上手くいったことが

増えていけば、

 

自分が

成長したことが分るので

楽しくなってきます。

 

なんだか

ワクワクしてきます。

 

この楽しくなった気分、

ワクワクしてきた気分のまま、

次は改善点を書き出します。

 

ワクワクした気分で

改善点を見つければ、

 

今までのように

気分が落ち込むことがありません。

 

ワクワクしているので、

前向きに考えることができます。

 

もう少し早く

タイミングを取れば

もっと打ちやすくなるな

 

とか

 

構えるときの目線を

変えてみたらどうなるのか

 

など、いろいろな

アイデアなどが浮かんできます。

 

いろいろなアイデアが

浮かんで来たらそれを

試したくなるので、

 

明日の練習が

待ち遠しくなります。

 

もしくは

明日まで待てないから

今すぐにバットを持って

素振りをするかもしれません。

 

このように

反省することで落ち込んだり、

自分を責めることではなく、

 

明日の練習が待ち遠しい、

野球するのが楽しい

 

という気持ちになるのが

反省だと私は思っています。

 

そして反省をするにあたり、

一番大事なことを言います。

 

それは反省点が出てきたら

 

「できない自分を許すこと」

です。

 

例えヒットが打てなくても

 

「今は打てなくてもいいよ」

と自分に

優しくいってあげることです。

 

「ミスをしたって自分は自分」

「今はこれでいい」

 

と、できなかった自分を

許してあげましょう。

 

試合や練習を振り返り

反省することは時には必要です。

 

しかし、

いつも自分に厳しく、

いつも反省ばかりしていたら

 

「野球をする喜び」

を忘れてしまいます。

 

自分を責め、落ち込むような

反省をするのでなく、

 

反省することで、

明日の練習が

待ち遠しくなるような、

 

そして

自分がワクワクするような

反省をしてみてください。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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