安定して結果を出したいなら打たないボールを決める

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

安定して結果を出したいなら

打たないボールを決める

 

これはどういう事かと言うと、

 

打席に入ればヒットを打ちたい、

ホームランを打ちたいと

誰もが思います。

 

特に私は小学生、

中学生時代はあまり

ヒットを打ったことがないから

なおさらでしたし、

 

社会人時代にも

レギュラーになれない時に

結果を出して

 

アピールしたかったので

余計に結果を出したいと

思っていました。

 

しかし

結果を出したい、

ヒットを打ちたいという

焦りから

 

全ての球種、

全てのコースを打って

結果を出そうとしますが

 

結局、

全ての球種、

全てのコースを打とうとすると

本当に打てなくなります。 

 

久しぶりのスタメンで

チャンスをもらったとします。

 

結果を出してアピールする

と意気込みます。

 

アピールする=ヒットを打つ

ことなのでそのことばかり考えて

焦ってしまいます。

 

打席でも

「打ってやる、打ってやる」

ばかり考え余裕がありません。

 

打席で余裕がなくなると、

大体、上手くいきません。

 

狙い球も絞れず、

ストライクゾーンに来たら

打ってやる

 

ぐらいしか思っていないので、

当然自分のスイングもできませんし、

 

なんとなく振ってしまうので

ヒットなんて打てるはずがありません。

 

そうなると次の打席では

余計に焦ります。

 

焦って、焦って

同じようなことを繰り返し、

結果も同じように

ヒットを打つことができません。

 

こんなことを私は

何度も繰り返してきました。

 

全てで結果を出そうと

考えてしまうと、

 

せっかくレギュラーになりたくても

レギュラーにはなれないのです。

 

結果を出すことは

とても重要になります。

 

しかし全てで

結果を出すことは難しいのです。

 

先ほどの私の例で言うと、

どんな球が来ても

すべてをヒットにしようと考えると

ヒットは打てないのです。

 

ましてや4打席全てヒットを打つ

ということはできないのです。

 

ではどこで結果を出すのか、

それは自分の勝負どころで

勝負をするのです。

 

自分の得意なところ

で勝負するのです。

 

どういう事かと言うと、

 

私の経験で言うと、

安定して数字を出したい、

ヒットを打ちたいなら

 

打たないコース、

打たない球種を決めたことです。

 

私はストレート、

特にインコースは得意でしたが、

逆に外に逃げる変化は苦手でした。

 

レギュラーになかなかなれない時は、

苦手な変化球も

打てることをアピールしようとして、

 

手を出していましたが、

当然苦手なボールなので

ヒットを打てるはずがないのです。

 

そこで私は変化球には

手を出さないと決めました。

 

さらにもっと詳しく言うと、

初球はインコース、真ん中の高めしか

打たないと決めていましたし、

 

2ストライクに追い込まれたら、

ヒットは捨てて

ファーボールを狙ったので

 

全ての球種、コースを

ヒットを打つために

振ると言うよりも、

カットすると決めていました。

 

そうすることで

苦手な球種やコースに

手を出すことがなくなったので

アウトになる確率が減りました。

 

打てる球だけ打つので当然、

ヒットになる確率も

増えてきました。

 

そして何より

追い込まれたらヒットを狙わずに

ファーボールを狙っていたので、

 

選球眼もよくなり

出塁率がメチャクチャ上がりました。

 

この出塁率が上がることで

私はどんどんレギュラーの道に

近づいていくことができたのです。

 

そして私は、足が速かったので

足を武器にするために、

出塁して盗塁することで

 

私のポジションを

確立することができ

レギュラーになることができました。

 

このように打つコース、打つ球種、

打たないコース、打たない球種を

決めることで

 

結果は安定して

出るようになるのです。

 

では、

打つボール、打たないボールは

どうやって決めるのかと言うと、

 

これはもう練習しかありません。

練習の中で実験をするのです。

 

たくさん実験して

たくさんデーターを仕入れるのです。

 

そうすれば打てるコース、

打てる球種、打てないコース、

打てない球種というものが分ってきます。

 

そのためにも

たくさん練習する時間が

必要になってくるのです。

 

たくさんのデーターを仕入れて

分析するのですから

相当な時間が必要になります。

 

そのための時間を

しっかり確保できていますか?

 

本当に結果を出したいなら

練習する時間、実験する時間、

分析する時間を

最優先に行動してみてください。

 

自分の中で

手を出すボール、

手を出さないボールを

 

明確に決めることは

メチャクチャ大事になります。

 

このことはバッティングだけでなく

守備でも走塁、盗塁でも

ピッチングでも

同じことが言えますし、

 

当然、

仕事や人生においても

同じことが言えます。

 

自分の中で結果を

出さないといけない場所と

結果を出さなくていい場所を

明確に決めてみてください。

 

そうすれば、もっと気楽に、

もっと自由に人生を

楽しめると思います。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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