打てるようになるための秘訣

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

「打てるようになるための秘訣」

 

私は野球教室で子どもに教えたり、

実際に自分もプレイヤーとして

草野球をやっていますが、

 

子どもたちやチームの仲間からよく

「どうしたらそんなに打てるんですか?」

と聞かれたり、

 

現役を引退して10年以上経つのになぜ、

スイングが衰えないんですか?

と聞かれます。

 

まぁ実際にスイングは

当たり前ですが衰えています。

 

でも衰えて見えないのは、

その答えは、とっても「単純明快」です。

 

もっと打てるようになりたいと思って

毎日毎日、練習を何年も何十年と

繰り返してきたからです。

 

これしかないと思います。

 

確かに技術的なことは

あるかもしれませんが、

 

基本的には先ほどのような

楽しくて、楽しくて、

もっと上手くなりたいと思って

 

バットを振っていたら

何年、何十年も経っていた感じです。

 

私が野球を始めた小学4年生から

野球が楽しくて毎日毎日、

 

バットを振ったり、

壁当てしたり、走ったりと

練習をしていました。

 

誰に言われるわけでもなく

野球が楽しくて、

バットを振るのが楽しくて、

ボールを投げるのが楽しくて

練習していました。

 

時間ができれば

バッティングセンターに行き、

 

ほぼ毎日、家の近くにある

大きな壁に向かって

真っ暗になるまで

ボールを投げていました。

 

そんな毎日を過ごしていました。

 

当然、専門学校時代や

社会人野球選手時代も

変わることはありません。

 

「野球が楽しい」

「もっとうまくなりたい」

 

この思いで何十年と繰り返して

来たからこそ打てるし、

身体が動きを覚えているので

勝手に反応してしまうのです。

 

1ヶ月間毎日やったからと言って

成果が出るとは思いません。

 

確かに私は打てるように

アドバイスをします。

 

その結果、次の試合でヒットが打てた、

ホームランが打てたという

報告をよくもらいます。

 

しかしそれが続かないんですよね。

 

続かないのは私の教えが悪いとか、

教えた子どものセンスがない

という問題ではないのです。

 

これは誰もが通る道ですが、

結果が出たスイングと

同じようにスイングしても

 

同じような結果が出ないように

なっているのです。

 

私が教えてその通りやったら結果が出た。

でも次も同じようにやったら結果が出ない。

または私がいると結果が出るが

私がいなくなると結果が出ない。

 

これはなぜかと言うと、

そのスイングを自分の身体に

覚えさせていないからです。

 

例えば、後ろ腕の押し込み方を

教えてもらってそれを試したら

ホームランが打てた。

 

当然、次の試合でも

後ろ腕の押し込みを

意識してスイングします。

 

そうすると

思うようにスイングできず

いい結果が出ません。

 

身体というのは

意識して使えば使うほど、

余計な力が入ったり、

余計な動きが入ってしまいます。

 

今までは、

全く意識しなかったことを

意識して使うことで

結果が良くなったのですが、

 

今度は意識しすぎて

いい結果が出なくなったのです。

 

では、私はどうしているかというと、

無意識で振っています。

 

動き始めは意識的に動かしていますが、

そこが動いてしまえばあとは、

何も意識していません。

 

無意識で振っても身体が覚えているから

勝手に意識した時と同じような

動きができるのです。

 

だから余計な動きも余計な力も入らないから、

いつも同じようなスイングができるのです。

 

その結果、スイングが安定し、

結果も安定する

という仕組みになっています。

 

なので、継続してこそ結果が出るのです。

もっと言うと継続し続けるから

結果も出し続けられるのです。

 

1ヶ月や半年ちょっとやっただけで

結果が出なくて落ち込んでいる人を見ると、

厳しい言い方すると「甘いんだよね!」と

思ってしまうのです。

 

そんなことで落ち込んでいたら

この先何十年と野球を

やっていけないと思います。

 

落ち込んでいる間に

ほかのライバルは練習に取り組み

あなたより一歩も二歩も先を進んでいます。

 

落ち込む回数が多ければ多いほど

ライバルとの差はどんどん開いていき、

最後には「俺には無理」となって

辞めてしまうのです。

 

そして自分に責任があることを認めず

「あいつはセンスがあった」

「あいつは環境が良かった」などと

負けた言い訳を始めてしまいます。

 

厳しい言い方かもしれませんが

落ち込んでいても、

慰めてもらっても、

 

傷の舐めあいをしていても

自分自身はうまくなれません。

 

「どうすればもっと早くうまくなれるか」を

常日頃からワクワクしながら

考えていてください。

 

そして、

長い目で自分自身を見てください。

 

どれぐらい見ればいいのと言われれば、

石の上にも3年と言いますからね。

 

3年かけて意識しなくても

無意識で振れるように、

 

毎日毎日、

繰り返し練習をしてみてください。

 

無意識で振れるようになることが

打てるための秘訣になります。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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