打席でビビってしまう原因

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

「打席でビビってしまう原因」

 

打席でビビってしまう、

緊張してしまう選手は

多いのではないでしょうか。

 

特にチャンスの時ほど、

ビビってしまうと思います。

 

私もよく

ビビっていましたし、

緊張していました。

 

ではなぜ打席で

ビビってしまうのでしょうか?

 

またどうすれば

ビビらなくなるのでしょうか?

 

それは心のスクリーンに

映し出す映像を変えることです。

 

では心のスクリーンに

映し出す映像とは何なのか?

 

というお話をしたいと思います。

 

地面の上に幅30センチで

15メートルの板があります。

 

この板の上を渡りましょう

と言うとあなたは

渡れるでしょうか?

 

ほとんどの人は

渡れると思います。

私も渡れます。

 

私はこの板を渡る能力も、

渡り切る能力もあります。

 

しかし、

これが30階建ての

ビルとビルの間に

板を置いた場合、

 

あなたはこの板を

渡りきることが

できるのでしょうか?

 

私は渡れません。

 

でも私は板を渡る能力も

渡った経験も

地面の上の板ならあります。

 

しかし

ビルとビルの間の板を

渡れと言われても

渡ることはできません。

 

なぜ渡れないのか、

それは私の心のスクリーンに

 

「あっれ~」と落ちていく自分が

映し出されるからです。

 

渡れないと思ったあなたも

心のスクリーンに「あっれ~」と

落ちていく自分が

映し出されたのではないでしょか?

 

心のスクリーンに

映し出された自分を見てしまうと、

 

渡れる経験も能力も、

そして渡れるという予想も

すべてぶっ飛んでしまうのです。

 

あなたの足はすくみ、

足を踏み出すことが

できなくなるのです。

 

心のスクリーンに

映し出されると言うことを

もっと分ってもらうために、

 

今から言うことは

絶対にしないでください。

 

今、白いご飯だけは

思い浮かばないでください。

 

いいですか、

白いご飯だけは

思い浮かべないでください。

 

どうでしょうか?

 

もしかして白いご飯が

浮かんできませんでしたか?

 

白いご飯が見えたということが、

心のスクリーンに映し出される、

ということなのです。

 

心のスクリーンに映し出す

映像によって、

行動や結果が

大きく変わってきます。

 

そして

心のスクリーンに

映し出す映像が

引き寄せられてしまいます。

 

例えば、

試合中の打席にいる子どもに

「打ってこい!」と伝えました。

 

いいか!三振だけはダメだぞ!

ボール球に手を出して三振だけは

チャンスをつぶすから

三振はするなよ!

 

と伝えると、

子どもの心のスクリーンには、

ボール球を振って

三振してチャンスをつぶす!

 

という映像が映し出されます。

 

そして心のスクリーンに

三振して怒られる自分の姿が

映しだされるから、

 

ビビったり

緊張したりするのです。

 

ということは

子どもの心のスクリーンに

何を映し出したらいいのか

分かりますよね。

 

そして子どもたちに

声をかけるときにどんな言葉を

投げかければいいか分かりますよね。

 

ベンチからの声にしても、

監督や指導者からの声にしても、

 

聞いた本人の心のスクリーンには

それが映し出されるのです。

 

嫌なものが心のスクリーンに

映し出されたらそのことが

起きやすくなるのです。

 

心のスクリーンに

いいモノ、ワクワクするモノ、

自分がこうなったらいいモノを

 

映し出せる声かけを

することが大切ですし、

 

また自分自身の

心のスクリーンにも

いいモノ、ワクワクするモノ、

自分がこうなったらいいモノを

 

映し出せるように

自分自身に声を

投げかけてあげてください。

 

もし、

心のスクリーンに

嫌なものが映ってしまった時、

どうすればいいのか

 

その時の対処方法として、

例えば打席で「三振する姿」を

映し出したとします。

 

この時に

無理やりかき消そうとすると

悪循環になり

頭がパニックになります。

 

なので、

心のスクリーンに「三振する姿」が

映ったときは、

とにかくそのことを認めます。

 

あ~今、自分は三振することが

嫌だと思っているんだな

 

三振したくないんだな

 

と自分の素直な感情を認めます。

 

そして認めたら、

起きて欲しい映像を映します。

 

「センター前に痛烈なヒット」を映します。

 

最初はなかなか試合で

起きて欲しい映像を

映し出すのは難しいし、

 

映し出せたとしても

同じような結果が

出ないかもしれませんが、

 

何回も何回も

繰り返していけば

緊張しなくなります。

 

普段の生活の中から

起きて欲しい映像を

映し出す練習をしてみてください。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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