ブルペンの打席に立つ練習を取り入れる

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

ブルペンの打席に立つ練習を取り入れる

 

打てない、タイミングが合わない原因に

生きた球になれていないことがあります。

 

ティーやバッティング練習で打てるのに

試合で打てないのはここにあります。

 

生きた球に慣れるために

ブルペンの打席に入り

タイミングを取る練習を取り入れて欲しいです。

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

試合で打てない、空振りが多い

この原因はスイングの問題でなく

前からくるボールに対して

目が慣れていないことのが多いのです。

 

よく、「ボールをしっかり見ろ」とか

「最後までボールを見ろ」など

アドバイスをする指導者もいますが

 

私はボールをしっかり見たら打てないと

思っています。

 

なぜなら、

ピッチャーがボールを投げて

キャッチャーミットに入るまで

約0.5秒かかります。

 

人間が目で見て反応して

筋肉を動かすのに0.3秒

かかると言われています。

 

その中でしっかりボールを見て

「よし、来た!打とう!」と

バットを振りだすのは遅すぎます。

 

間に合いません。

 

では、結果を出し続けている選手は

どうしているのかというと、

予測を立てて目線を一回切ります。

 

ピッチャーがボールを話した瞬間に

コース、高さなどを判断し

「ボールがここに来る」と予測を立て

目線をその位置に持っていきます。

 

なので、ピッチャが投げた後は

目線を一回切るのです。

 

目線を予測した位置まで先回りさせ

その位置で待っている状態を作るのです。

 

この目線を一回切る技術は

とても難しいし、文章だと

理解できないと思うので、今後

YouTubeで詳しく説明したいと思います。

 

話を戻しますが

なので、ボールをしっかり見て

打つことは難しいのです。

 

これは、慣れしかありません。

たくさん、前からくるボールを

見続ける必要があります。

 

その練習で一番いいのが

ピッチャーの生きたボールを見ること。

ブルペンの打席に立って、生きたボールを

見続ける練習が良いのです。

 

打席に入って実際の試合のように

タイミングを取って脚を上げ

ボールを見送るのです。

 

タイミングが合わなくて打てない

そういった選手にもいい練習方法です。

 

ティーバッティングや素振り

そういった練習はスイングの形を

身体で覚えることができるので

良い練習方法です。

 

しかし、

実際にはピッチャーが投げてくるので

いくら練習でいいスイングができても

遠くに飛ばすことができても

 

タイミングが合わなければ

全く打てないのです。

 

そういった選手の多くは

やはり、生きた球に慣れていないのです。

 

実際に私の経験があります。

基礎作りで、ティーでの打ち込み

マシーンでの打ち込みをやっていました。

 

スイングはそれなりに自分の形で

スイングすることもできるようになりました。

 

自信を持って試合に挑んだのですが

結果を残すことができません。

 

全くタイミングが合わないのです。

 

バッティング練習の時のように

タイミングを取ってスイングをしても

打てないのです。

 

打てないから、また同じように

ティーバッティングをしたり

マシーンで打ち込んだりします。

 

その練習では感じよく振れて

打球もいい当たりが出るのですが

やはり、試合では打てない…

 

そんな時に、

「ブルペンの打席に入って生きた球に慣れろ」

そうアドバイスをもらいました。

 

ブルペンに入り実際の試合のように

タイミングを取り、ボールを見送る

 

これを繰り返し繰り返し

行っていました。

 

そうすることで

生きた球に慣れることができます。

 

ブルペンの打席に立つようにしてから

タイミングも合うようになり

結果も出せるようになりました。

 

前からくるボールに慣れれば

ボールがどのコースに来て

この辺に来るという感覚が分ってきます。

 

それが分るようになるまでは

相当の時間と練習量が必要です。

 

何事も慣れることや、

自分の力にするためには

時間と練習用が多くかかります。

 

タイミングが合わない

試合で打てないという選手は

ブルペンに入って生きた球を見る練習を

コツコツと積み上げてください。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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