私の考える超一流の指導者とは

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

超一流の指導者、絶対的な指導者、権威のある指導者というのは、

ヒットやホームランを打てない選手を、教わった選手全員が

ヒットやホームランを打ち続ける選手を育てることだと私は思っています。

その指導者が教える理論は正しいと言える。それが私の理想です。

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

私は野球少年だった頃も

社会人野球選手になってからも

引退して働くようになってからも

 

ずっと思い続けていることがあります。

 

それは、

教える立場なら全員を成功に導くのが指導者だろ!!

 

野球少年の頃も社会人の頃も今もですが

指導者の中にはものすごく威張っている人もいます。

 

また「俺の指導で成功した人は何十人といる」

「甲子園に出場した選手○○人」

「プロに輩出○○人」

 

こんなことを言う指導者は本当にいます。

 

確かに、それだけの人を成功に導いたのですから

凄いことだとは思いますが「俺はすごい」と

偉そうにするのはおかしいと思っています。

 

そういった人は大体、できない人間を否定します。

「お前はできないやつ」

「センスがない」

「なんでできない!」

 

実際に私も言われてきました。

 

その度に思うのです。

指導者ならできないやつを育てるのが一流だろ!!

育てられなかった人数と成功した人数どっちが多いんだ!!

 

ほとんどが育てられなかった人数が多いのです。

しかも育てられなかったのを

 

「あいつはセンスがなかった」

「言うこと聞かなかった」

「最初からダメだと思った」

 

相手のせいにするのです。こんな人指導者でもないし

自分を偉く見せたい、ただの見せたがりの人間じゃん!!

 

私が思う一流の指導者とは

ヒットが打てない選手やレギュラーになれない選手

毎日が苦しい選手、なかなか成長できない選手

 

そういった子どもたちや人を、全員救ってあげて

結果や成果がきちんと出せて、自分一人で自立できる

そんな人間を育てることができる人だと思っています。

 

全員を救えないのに偉そうに指導者ぶったり

偉そうに救えなかった人を見ないで

数少ない成功した人を語るのは一流の指導者とは言えません。

 

このことは当然、私自身にも言えることです。

このような指導者と同じように思われたくないし

全員を救ってあげれるようにたくさん勉強し

たくさん研究し、たくさん実践していく。

 

偉そうにする指導者から見放された人間を

私はよく知っているし、私自身もそうだった

本当に苦しかったし、悲しくなる。

 

私に関わる子どもや大人たちを私は救っていきたいし

見放したくはない。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

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