子どもたちに本当に上手くなってもらいたいのなら!!

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

『本当に子どもに伝えたいなら

・専門用語は使わない

・論破しない

・子どもの目線で喋る

専門的な仕事をしてる人、過去に実績がある人は

皆が分からないような言葉を並べて論破する。

こう言った傾向が大きくなるように感じます。

 

噛み砕いて分かりやすく伝える。

私も気をつけよう』

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

【専門用語は使わない】

専門用語とか難しい横文字とかで伝える指導者って

本当に多いですよね。

 

子どもたちにそれが分ると思ってるんですかね?

私も勉強のために色々な情報を学びますが

聞いてて分からないです。

 

私はよく知っていますよアピール何でしょか

ただただ権威性を与えたいだけなのでしょうか

 

そう言った難しく理解できないような言葉を使って

子どもたちが分けわからなくなり間違った

捉え方をしてしまい間違った動作をしてしまうのです。

 

子どもたちからも

「コーチに○○○○しろって言われたんですけど」

「どういう意味ですか?」と聞かれます。

 

解剖学的な言葉を使って説明しても

普通に大人でも分かりませんよ

 

英語で動作説明されてもここは日本ですよ

 

お互いに専門的な分野での会話ならいいですが

相手は子どもだったり、専門分野ではない

お父さんやお母さんですよ。

 

誰もが分るような言葉を使って説明しないと

指導者として正しくないと思います。

 

私も気を付けなければいけません。

子どもたちに教えるときやYouTubeで話するときも

専門用語を使わないように細心の注意を払っています

 

【論破しない】

これも先ほどの専門用語を使わないに似ています。

子どもたち、お父さんお母さんが理解できない

専門用語を使うことで、言い返せない状況を作ります。

 

何か相手が発言したら専門用語で言いくるめる

「解剖学的に言ったらこうだ!」

「メカニズム的にはこうだ!」

 

そう言われたら何も言い返せないですよね。

言い返せないけど、理解はしていないですよね。

 

そう言う人は言い返されたら

きっと答えれないと思いますよ

 

論破するのではなく、お互いの会話が

必要になりますよね。

 

「こうしたらどう?」

「どうしたい?」

「なにが嫌だった?」

 

こう言った会話がある方が

子どもたちの成長には必要になってきますよ。

 

論破とは相手を言い負かす。という意味ですよ

言い負かすとは言い争って相手に勝つ。ですよ。

これが指導とは言えないですよね。

 

論破ではなく会話のキャッチボールを

たくさんしましょう。

 

【子どもの目線で喋る】

これは先ほどと同じように子どもにも分る言葉で

会話やアドバイスをするという意味もありますが

 

今、子どもが何を感じて、何に迷って、何を言いたいのか

こう言ったことを感じ取って欲しいのです。

 

子どもが大人、特に指導者になかなか意見は言えないもの

言いたくても、何を話して良いか分からないことって

多くあるんですよ。

 

「言いたいことがあれば言え」と大人は言いますが

何をどう話していいのか分からないんですよ

 

「本当は言いたいことあるんだけど…」

「何をどう喋っていいか分からない…」

そんな内に秘めた思いを感じ取るんです。

 

感じ取って大人の方から質問をするのです。

こちら側から質問し子どもにたくさん喋れせれば

子どもたちも言いたいことが分ってきます。

 

子どもが言いたいことが言えるまで

導くのが指導者ですよ

 

そのためには常に子どもたちの表情を見る必要があります。

1球1球、スイングを見るだけでなく、表情も見ます

 

表情を見ていると

「スイングに納得していないな」

「今日は調子悪いな」

「使い方が分ってないな」

 

そう言ったことが分ってきます。

それが分れば「今日のスイング納得いってないね」と

言われれば子どもは「この人分ってる~」って思いますよ

 

子ども目線で喋る。大人の常識や

あなたの経験、理論だけで子どもたちに

アドバイスをしないように気を付けましょう。

 

指導者も常に学ぶことが必要です。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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