好きな選手のモノマネをしてみよう

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<好きな選手のモノマネをしてみよう>

 

あなたにも憧れているプロ野球選手はいるはずです。「こんなバッターになりたい」「こういったピッチャーになりたい」。憧れの選手がいて、その選手みたいになりたいと思うのであればまずはその選手のモノマネをしてみましょう。

 

私の場合は、中学生の頃に憧れていた選手は「松井秀喜」です。甲子園でのホームランは印象的であんな打球でホームランを打ってみたい!率直にそう思いました。その日から私はどうしたら「松井秀喜」のようになれるのか勉強をしました。その最初がモノマネでした。構え方からステップの仕方、バットの出し方などモノマネしました。

 

当時、ほとんどの野球仲間は「松井秀喜」に憧れていて全員がモノマネをしていたんですが、それが私にとってはものすごく勉強になったのです。仲間で「松井秀喜」のモノマネを披露して「あーだこーだ」と言ってはバッティング議論をしていたのです。

 

「構えはこうだよ!」「いやいや!こうだって!」

 

「スイングした後の重心ってここだよね」

 

「フォーロースルーの時ってどうなってるの?」「こうなってるよ」「それってどうやったらできるの?」

 

「じゃこれで実際に打ってみようよ」「全然できてないじゃん!!」

 

こういった感じで「松井秀喜」のバッティングについて議論していました。当時はYouTubeもなく動画もスーパースローなんてないので何度も何度も再生、一時停止、巻き戻しを繰り返しビデオを見て自分でモノマネをしていました。その繰り返しをしていると「あっ」と気づくことがあります。「こうやったらできるじゃん!」が発見できるのです。発見したことを次の日に野球仲間に伝えまた議論が始まるのです。

 

結局、当時の私たちはバッティング理論も技術もないし、指導者もそこまで知識はなかったので「松井秀喜」のモノマネを完成させることなく終わってしまったのです。といっても今思えばできるはずがないのですが…

 

それでも得るものは多くありましたし、モノマネから入ることも練習になるんだなと実感したのです。モノマネをすることはのちに社会人野球選手の時に大いに役に立ったのです。

 

少し社会人野球選手時代の話をしましょう。

 

バッティングスタイルの確立がなかなか自分の物にできずジタバタしていた時に、「誰かのモノマネをしよう」と思い、当時私は「メジャーリーガー」にとても憧れていたので、メジャーの選手のモノマネをしようと思ったのです。

 

当時のメジャー選手にはオマービスケル(インディアンズ)、バーニーウィリアムズ(ヤンキース)に憧れていましたが、特に憧れていた選手がAロッドことアレックスロドリゲス(ヤンキース)でした。

 

社会人3年目まで各チームのエース級の速球に対応できず、早めに始動するとキレッキレの変化球にバットが空を切る。そんな投手に対応するにはどうすればいいのか?そのヒントがアレックスロドリゲスのモノマネにあったのです。

 

私のバッティングフォームはテイクバックも体重移動もステップもしません。(私の感覚の中の話です)いつでも打てる(バットを振りだせる)態勢で待っているのです。これはアレックスロドリゲス選手の打席での構えなのです。このモノマネをバッティング練習で取り入れたら感じよくスイングもできるし、対応もできたのです。そして実際に試合でもやってみると長打は減ったものの安打、四球が増え出塁率がかなり上がったのです。

 

このようにモノマネをすることでバッティングのヒントになることが多いので、是非やってみてください。最近はYouTube、バッティングフォームを細分化した雑誌、本、DVDなどもあるので徹底的にモノマネはできやすいはずです。

 

「栁田選手のようなホームランが打ちたい」「山田哲人みたいな打って走れる選手になりたい」「菊池選手のような名手になりたい」「菅野投手のように絶対的エースになりたい」そう思うのであれば徹底的にその選手のモノマネをしてその選手になりきってみてください。そうすれば必ず何か得るものがあります。

 

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