<間違いだらけの野球教室>野球業界を変えるについて

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<間違いだらけの野球教室>野球業界を変えるについて

 

 

先日、筒香選手が取り上げられた記事が話題になりました。

 

 

筒香選手は昨年に未就学児童と小学生の1年生から3年生を対象に打ち方や投げ方を教える野球教室ではなく、野球を身近に感じてもらう遊びを目的で子どもたちと触れ合ったそうです。

 

 

筒香選手がこのような体験会を開催しようとした理由は「野球人口の減少」「勝利至上主義の求めすぎ」「トーナメント性の弊害」などを改善したいと言う思いで体験会を行ったそうです。

 

 

筒香選手の記事を読んだ多くの指導者や野球の現場に携わっている人は相当な刺激を受けたことだと思います。

 

 

「野球界を変える」と思った人も多くいるでしょうし、「大会方針を変える」と思われた人もいると思います。

 

 

私の周りでも熱い思いを持った人が多くいます。

 

 

そう思って行動できている人は本当にすごいことですし、野球界のために頑張ってもらいたいと強く思います。

 

 

筒香選手の記事を読んで私はどう思ったのか?

 

 

確かに筒香選手が言うように「野球人口の減少」を食い止め野球人口を増やしていきたいと思いますし、「勝利至上主義」を変え野球を楽しんでもらいたいですし、「野球業界」が変わって欲しいとは思っています。

 

 

しかし・・・今の私には大まかに言う「野球業界」を変えることはできません。

 

 

今の私には、「野球業界」を変える力も、人脈も、お金もありません。私は社会人野球選手時代を経験していますが、今の社会人野球の組織を変えることは無理です。それは身をもって感じています。

 

 

私が所属している草野球連盟を変えることも無理でしょう。大きな組織を相手を変えることは難しいでしょうし、そんなところで労力を使いたくはありません。

 

 

こういうことを言うと「おいおい!ブログでは勝利至上主義を変えろと言ってるじゃないか!」「ブログでは指導者の考え方を変えろ!と言っているじゃないか!」と聞こえてきそうですが、私にできることはブログの記事を書くことぐらいです。

 

 

私にできることは、私「沖増茂伸」と縁があって、「沖増茂伸」と言う人間を見つけ、「沖増茂伸」を好きになって、「沖増茂伸」から野球を教わりたいと言う人に「野球の楽しさ、すばらしさ」を伝えていくことです。

 

 

今の私にはそれぐらいしかできません。

 

 

私「沖増茂伸」一人の力で何人もの人を対象に「野球の楽しさ、すばらしさ」は伝えれません。

 

 

だから私は今、縁あって一緒に野球している仲間、野球を教えている子どもたち、お父さん、お母さん。この記事を見て共感してくれる方々に「野球の楽しさ、すばらしさ」を伝えていけるように精進していきます。

 

 

今回はなんだか固いお話しになってしまいましたが、筒香選手の記事は私の周りの人や関係者の中でも話題になっていましたので野球界を変えると言う熱い思いを持つのはいいですがまずは、自分の足元をしっかり見ましょうね。と言う思いで書いてみました。

 

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