<間違いだらけの野球教室>やる気があればできるについて
「やる気」があることはとても大事です。
まずは「やる気」がなかったら何も始まりません。
しかし、「やる気」があるからと言って結果が出るわけでも、ずっと続けていけるわけでもありません。
自分は続けたい!「やる気」はあるのに結果が出てこない!結果が出ないから「野球は向いていないから辞めたほうがいい」と言われてしまう。
これって自分が悪いのでしょうか?自分の努力が足りなかったから?自分に野球のセンスがなかったから?
違うと思います。
ちゃんと教えることができなかった指導者のせいだと思います。
入部するときは「とにかく人数を集めたい」と思っているからどんな子どもにも「センスあるね」とか「絶対にレギュラーになれるよ」なんという甘い言葉をかけて入部させる。
入部させるだけさせて、結果が出なかったら扱いが悪くなり、指導者から「辞めろ」とは言えないから本人から「辞めます」と言わせるように仕向ける。
どこかの腐れ営業会社と全く同じだ!!
まともな指導もできず、「結果出せ!」しか言わず、結果が出ない人にだけ偉そうにする。そのくせ自分は何もできない。その結果、何人もの人材を切り捨て、「辞める奴はセンスがなかった」と言い放つ。
そんな指導者の下でやっている選手が本当に可哀想だ。
やる気があるのに結果が出ない選手と言うのは間違いなく「結果が出せるやり方」を知らないだけ!そしてそれを教えれる指導者がいないから選手が育たない!
本当にそれだけの差だと思う。
学ぼうとしない指導者のせいで野球が下手になったり、辞めたりする選手が一人でもいなくなるように、また、一人でも多くの指導者に「野球の楽しさを伝えれる指導者」になって欲しいと願っています。
結果が出てくるから野球は楽しいと思えるのです。
誰かに褒めてもらえるから野球が楽しくなるのです。
子どもたちがやりたいことをずっとやらせてあげることが指導者や大人たちの役割だと思います。
楽しく、長く、野球を続けれる環境を!
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